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｢本物は俺だ｣
マホトさんが手を挙げた。
それは私の中では予想通りだった。
｢結果は？｣
カンタさんが尋ねる。
｢黒｣
｢黒｣
ほぼ同時に私たちは口にした。
私は当然人狼だからともさんが黒であることを知っている。
そしてマホトさんも本物の霊能者のため結果を知っている。
｢取りあえず霊能者は放置しといた方がいいのかな？｣
｢ここでグレランはまずくない？｣
テオくんの意見はトミーに簡単に流されてしまった。
｢モトキさん吊りでいいんじゃないかな？俺はともさんが黒であることを証明した。つまり、モトキさんが偽占い師。違う？｣
｢待って、それはまだ分からない。デタラメかもしれないじゃん。俺が白出ししたやつはまだ1人も死んでいない。つまり、まだ俺の偽は確定してない｣
｢明らかに偽占い師の反抗の仕方じゃない、それ｣
｢喧嘩はしないで！｣
ゆうかさんの突然の大声に場が静まる。
｢命がかかっている。それは分かっている。けど、ここで喧嘩は違うでしょ｣
｢ゆうかさんは今関係ないでしょ？自分が俺らの立場だったら絶対反抗するでしょ？こんな時に正義ぶるなよ…｣
ツリメがついカッとなってしまった。
ゆうかさんは部屋から出ていってしまった。
｢ちょっといい？｣
私はここぞとばかりに声を出した。
｢私はまだ占い師を吊るべきではないと思う｣
｢は、なんで？｣
ツリメの心は怒りで溢れているのだろう。
すぐに反抗してくる。
｢確かに今のところの結果だと、ツリメが本物の占い師。だけど、妖狐のことを忘れてない？仮に今日モトキさんを吊ったとして、もし本物の占い師だったら、妖狐が勝つ可能性が高まってしまう｣
｢俺もその意見に賛成。狐を呪殺してから占い師のどちらかを吊るべきかと｣
テオくんも私の提案にのってくれた。
｢俺もそう思うな｣
シルクさん、そしてカンタも同意してくれた。
シルクさんが同意したのは妖狐であることを少しでも隠すためだろう。
｢なら、投票先は誰に絞られるの？｣
マホトさんが問いかける。
｢今完全にグレーなのはトミーさんとマホトさん。だけど、マホトさんは霊能者coしてるからトミーさんになるのかな…？｣
テオくんが言った。
｢え、俺なの？｣
｢いや、ゆうかさん、シルクさんもグレーだよ。モトキさんに占われただけで、白は確定していない。私もそうだけど、マホトさんと同様霊能者coしたから吊り対象からは外れるはず｣
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あおりんごりんご - 突然のコメントすみません、人狼ゲームが好きな私としてはとても面白く、楽しく読ませていただいているのですが、松っつん。。。さんは王様ゲームという漫画をご存知ですか？内容が王様ゲームと似ていたので...。間違っていたらすみません...。 (2018年5月4日 20時) (
レス) id: 72b12c3a57 (このIDを非表示/違反報告)
松っつん。。。(プロフ) - 更新遅くなってすいません。語学研修に行っていたため、全く更新出来ず…。語学研修の体験談を投稿した後に更新するのでしばしお待ちを…。 (2018年4月2日 10時) (レス) id: 0f83cfe363 (このIDを非表示/違反報告)
神弓(プロフ) - ともさん…しぬのはやいよ！ (2018年3月19日 18時) (レス) id: d709a2b816 (このIDを非表示/違反報告)
よつ葉＠YouTube命。(プロフ) - ともさぁぁぁぁん！( ；∀；)ああ…………あ、叫んでしまってすいません← 更新ゆっくりで良いので頑張ってください。 (2018年3月13日 16時) (レス) id: 99a9981eb6 (このIDを非表示/違反報告)
松っつん。。。(プロフ) - 明日からゆっくり更新はじめます。仲間らく待たせてしまい、すいません… (2018年3月8日 18時) (レス) id: 0f83cfe363 (このIDを非表示/違反報告)
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