Which one do you like...??____Koki_Ka (ページ8)

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__きみのとなり3 ページ8

Your side
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くーっと顔の距離が迫る。

皇輝くんおやすみのちゅーする人だっけと、とろんとした思考を巡らせてると

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『目閉じたら寝ちゃうからあけてるの？笑』

「えっ、いや、」

『まあ、いっか』

キョトンとしているうちに唇にふわりと触れた柔らかくて甘い感触

『おやすみ、ゆっくり休んでね』

「こ、こーきくん、？」

呼びかけても私の頭だけを撫でて微笑むだけ。

そんなのずるいし、

「もう、バカップルすぎるよ～～」

『...誰も見てないもん、、いいの！Aちゃんといると落ち着くからこうなっちゃうの、仕方ないでしょ？』

「じゃあもう一回ほしい、！」

『欲張りはダメ』

「私からするのもダメなんだ、」

『それはまた違うよ』

「皇輝くんも欲しがりだ」

『抗うの降参します、こういうのAちゃんに勝てる気がしないよ...』

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年上だけど年下の私にちょっとした張り合いであっさり負けちゃうとことか、多分そういうところがもっと好きになってしまうんだろう

私も皇輝くんにはいつも白旗なんだけどな

「皇輝くんが素直だと安心する」

『いつもひねくれてるみたいな言い方ですね』

「でも好きだよ」

『、これ以上困らせないで？寝れなくなって明日起きれなかったらAちゃんのせいにする』

拗らせそうだよ、って後にぼそりと呟かれたけど聞こえないふりをしておやすみって抱きしめた。

私はどんどん拗らせてるから

そんな気持ちを込めて彼をいっぱい抱きしめてるとすごくすごく落ち着く

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きみのとなり、ずっとこうしていようね

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