Which one do you like...??____Koki_Ka (ページ24)

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__同じこと思っているから2 ページ24

Your side
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『じゃあ、いってきます。明日休みだし今日は多分早く上がらせてもらえるはずだから』

「うん、待ってる。気をつけていってらっしゃい！」

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きっとこれもまた確実に早く帰ってくるとは限らないパターンのだ。

そう、思っていたけど

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『ただいま！』

「へ？おかえり、？」

『今日で大きいプロジェクト一段落したからね、ゆっくり休んでこいって』

「そうなの、？おつかれさま皇輝さん」

『夕飯まだ準備してない？』

「あっ、ごめんなさい、またきっと遅くなるのかなって勝手に思ってたからまだ...今急いで作るね！」

『みんなで作らない？今日ね、ケーキも買ってきたからさ』

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ね？パパとハンバーグつくろうか！なんて、久々に早く帰ってきて喜んでる娘に擦り寄る皇輝さんの嬉しそうな顔にほっとする。

夕飯も終えて、みんなでケーキを食べて、娘も嬉しくてパパとたくさん遊んで疲れたからかすぐに眠って、

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『明日さ、2人で出かけたいなって思うんだけどどうですか？』

「えっ？」

『幼稚園預けた後とか、、夕飯は美味しいご飯屋さん予約したから3人でね？』

「ふふ、皇輝さんとデート？」

『っ、なに？』

「ううん、嬉しいなって思っただけ。じゃあお風呂入ってきちゃうね」

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この日は明日が楽しみなことと、一緒におやすみって言って布団に入れたことが嬉しくて少し眠れなかったことは秘密。

朝、娘を幼稚園に送るときに「ママ今日楽しそう」なんて言われて思わず体温が上がってしまうくらい。

今日の夕飯はみんなで美味しいの食べに行くから楽しみにしててね、と送り出して家に戻れば

.

.

『嬉しそうじゃん』

「え？」

『準備しておいで』

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そんなに私ってわかりやすかったかな、なんだかちょっと恥ずかしい。

だって、やっと2人でゆっくりできるから、そんなの嬉しくないわけないじゃんか。

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『今の髪色だとその服よく合うね』

「へ、？髪色、」

『染めたでしょ？』

「気づいてないと思ってた、」

『まだ俺のこと付き合いたてのときと変わってないと思ってるんですか？』

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なんて、少し不服そうに言いながらも笑ってるから、安心する。

私に興味なくなってるのかなって思ってたから。