うる船で短編集 4

・たけぉ〜嫉妬（逆）〜 びん様リク ページ7

たけぉ「まゆこさぁーん、俺本命じゃなくキープなんですかぁ〜？ねぇー」


今彼氏は楽しそうにラヴァーズ入りAmong Usやってますぅ

彼女をほっといてさ！

いや別にね？

配信は大事だしね、ファンは大事だって、私もよーく分かってます！

ファンあっての歌い手ですから！

けどさぁー、朝も昼も夜もゲームって！

彼女構う気ないじゃん！！！

へっけるぞ！(拗ねるぞ！)

いいんだな！！

はい、へっけもーど！


ペンギンさんの中身の人に背後から抱きついて

右肩に頭を乗せた

この人っ…

座高高くないすか…



たけぉ「何してんの？」

私「構って攻撃」

たけぉ「あ、そう？ごめんね、最近ゲームばっかだったから。後で構うから」

私「……はぁい」


へそ曲げて寝室へ

焼酎1本開けてラッパ飲みして数分後


たけぉ「おまたー…エッグww」

私「あれ、配信は？」

たけぉ「いや、コメントでさ、「彼女優先。構ってあげて」って言われて、甘えて今日は落ちるって、落ちてきた」

私「そ、そっか」


なんか申し訳ないな

と思ってたら


たけぉ「んで？今はAちゃんだけのたけぉですよ？何する？」

私「ん、じゃあー、ハグしてキスして」

たけぉ「はいはい、おいで」


肉付きのいい体ってさぁ

包まれてる感じが凄いよね〜


たけぉ「相変わらず折れそうなくらい細いよなぁ」

私「ありがとう」

たけぉ「ほんと、だから余計さぁー、大事にしよって思う。…今日までね、寂しい思いさせてごめんね。」撫

私「ん！」

たけぉ「あら可愛い、食べちゃおうかな」

私「んー？いいよ」

たけぉ「今おじさんキュンとしたわよ」

私「ww」


笑ってると

たけぉさんの手が頬に添えられる


たけぉ「やっぱ、笑った顔めっちゃ可愛い」


すると、顔が近付いてくる

キスか！？

と、身構えてたら


たけぉ「ッフwww」

私「？」

たけぉ「いや、キス待ちの顔、超可愛い」

私「なっ！もー！！ばか！」

たけぉ「ごめんごめんw」


私も待ち焦がれた、食べられるんじゃって感じのキス

推しが強すぎて後ろに倒れ込んでしまう


たけぉ「おっと」


頭を打たないよう、手を添えてくれた

こういう所！

私を見下ろしながら、たけぉさんはニヤリ


たけぉ「ほんと大好き…いただきます」

私「う、ん…私も、大好き」

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