百鬼夜行から落ちた少女は.......

過去編7 ページ9

前の方へ来た瞬間質問攻めにあった

浦「お前今日が初参加なのか？」

まず口を開いたのは茶髪のたぬきを抱えた幹部様だった

『はいそうです！これからも参加させていただきます！』

志「よろしくなこれから！」

『はい！』

坂「なぁなぁ なんの妖怪なん？」

『猫又です！』

天「猫又なんだ！」

『はい！』

luz「えっ！俺食われへんかな？」

『食べませんよ！』

セ「食われそうになっても返り討ちにするやろ」

ま「ねぇ名前は？」

名前？名前かぁー考えたこと無かったな

『名前…ですか…ない…ですね』

そ「名前ないのか？ じゃあ俺がつけてやるよ お前の名前は


　 A

　 それがお前の名前だ」


A 私の名前？ 嬉しいな


そ「なんだ？気に入らなかったか？」

そんなことない 誰も必要としてくれなかったから 凄い嬉しいのに言葉が上手く出ない 目の前が滲んできた

『そんなことっないです(ｸﾞｽﾝ)』

天「えっ泣いてる!?」

泣いてるの？自分でも分からない

ま「えっ！ どうしよ(ｱｾｱｾ)」

みんながあわあわしてる なんかおもしろい

『ふふっ』

坂「あっ！わらった！」

『すみません すごく嬉しくて
ありがとうございます
皆さんのお名前お聞きしてもいいで
すか？』

坂「もちろんええで！
俺坂田！犬神やねん！」

セ「天狐のセンラよろしゅうな」

志「土蜘蛛の志麻 よろしく！」

浦「化け狸のうらた よろしく」

天「俺天月！雷獣だよ！」

luz「luzやけど〜旧鼠なんやけど〜」

ま「まふまふです！茨木童子です！
よろしくね Aちゃん！」

そ「俺は酒呑童子のそらる よろしくなA」

『改めてAです！よろしくお願いします！』

全「よろしく！」

そ「それでお前に話したいことなんだけど」

『はい？なんですか？』

そ「幹部になって欲しいんだ」

過去編8→←過去編6

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す