百鬼夜行から落ちた少女は.......

本編9 ページ23

そらるside
外に出て車の近くまで来て首輪を外してあげた
Aはなんでって顔してる
…可愛い

そ「帰るよA」

そう言ったらAが飛びかかってきた
爪を俺の首に突き立ててきた
なぜだ？おぼえてないのか？


Aside
首輪を外された なんでだ？分からない
考えてたら名前を呼ばれた
なんで知ってる？あの人たちがつけてくださった名前で気安く呼ばないで
呼んでいいのはあの人たちだけだから
僕は呼んだやつの首に爪立てた

『なんで知ってる？』

そ「覚えてないの？」

『僕の質問に答えて！』
教えて どこで知った？

そ「俺がつけたから」

『えっ？』
つけた？もしかして…

そ「俺の事覚えてないの？」

『酒呑童子様ですか？』

そ「なんだ覚えてるじゃん」

えっ本物なの？会えた喜びと助けてくれた嬉しさが高まって涙が零れてきた

『おぼえてっくださったんですかっ？(ｸﾞｽｯ)』

そ「もちろんずっと探してやっと見つけた」

『ありがとうっございます！』

浦「とりあえず家にかえろう」

『はい！』


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早い時間に出すっていっていたのにこんな時間になってしまってごめんなさい
千と千尋見てたら忘れてました
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