二十肆話 ページ26
緋村「蒼紫」
蒼紫「紗季……東京に戻って静かに暮らそう……お前がもぉ二度と彼岸花を咲かせる必要がない様に」
彼岸花「紗季は、もぉ出てこねぇよ」
緋村「どういう意味でござる」
彼岸花「紗季に戻りたくない……それが答えだ」
斎藤「自分の体を彼岸に捧げる気か？」
緋村「彼岸花…………お主は、心の弱い紗季を守りたいから咲いたのではないのか？」
彼岸花「だったらなんだ？」
緋村「紗季の心がお主を呼び咲かせた………そしてお主もそんな紗季を守るために咲いた」
斎藤「死んだ人間がお前を咲かせた、お前に紗季を託した………か」
彼岸花「あの人は…………土方は、最後の最期まで紗季を守ろうと必死になっていた………土方が目の前で死んでそれを嘲笑う雑魚共を殺したいだが心の弱い紗季には、それが無理だと判断し俺は咲いた」
斎藤「…………」
彼岸花「この鋼の糸で雑魚共をバラバラにしてやったんだよ俺がナア！！」
３人「ッ！！！」
彼岸花は、話しに油断している蒼紫 緋村 斎藤を攻撃し着物を裂き顔などに傷をつけた
しかし、それと同時に彼岸花の目から涙が溢れていることに３人は、気付いていた
紗季は、人を傷付けたくないそれを知っている３人は、再び刀を構えた
緋村「紗季を返すでござる」
斎藤「土方が惚れた女を返せば半殺しで済ませてやる」
蒼紫「そんなこと私がさせん」
彼岸花「なら、まずお前から始末してやる！！お前が一番目障りなんだよ蒼紫！！」
蒼紫「…………」
緋村「蒼紫！！！」
斎藤「彼岸花を素手で受け止めるか………」
蒼紫「紗季、帰ってこい」
彼岸花「うるせぇえええ」
緋村/斎藤「！！！」
彼岸花は、蒼紫から逃げようとその場にある木々を鋼の糸で斬り倒し
緋村と斎藤は、倒れる木を切った
斎藤「さっさと取り戻せ………お前らの茶番にいつまでも構ってられる程、暇じゃない」
緋村「と言いつつ、気になってるでござろ？お前も紗季を守っていたんだからな」
斎藤「…………」
蒼紫「彼岸花、紗季が悲しんでいるだから泣いているんだろ」
彼岸花「……………お前は、紗季が死ぬまで共にいれると言うのか？」
蒼紫「………」
彼岸花「紗季は、もぉボロボロだ…………俺の代わりにお前が守れるのか？俺が咲かなくても紗季を守れるのか？」
蒼紫「お前の代わりに守るさ…………あの時代のように紗季を守る」
彼岸花「………あの小娘が次、紗季を傷付けようとしたら俺は葵家を潰す」
蒼紫「わかった」
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舞(プロフ) - 続き更新お願いします！ (4月8日 15時) (
レス) @page29 id: 17ec247796 (このIDを非表示/違反報告)
和南(プロフ) - 最初の序章のところでお庭晩秋ではなく御庭番衆では？ (10月13日 21時) (レス) id: 8738161eae (このIDを非表示/違反報告)
�盒恐衞� - 面白かった！続きが見たいな〜 (2021年5月31日 17時) (レス) id: 2ec3003677 (このIDを非表示/違反報告)
黒の組織LOVE(プロフ) - Raiさん» すみません、修正します (2020年8月30日 1時) (レス) id: de7d22e526 (このIDを非表示/違反報告)
Rai - 黒の組織LOVEさん» 後よくアニメで見ましたが京都編では志紫雄真実じゃなく志々雄 真実だと思います間違ったらすみません。 (2020年8月30日 0時) (レス) id: 882913bd82 (このIDを非表示/違反報告)
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