弐拾壱話 ページ23
翁「御庭番衆のお頭なら行くべきではないのかね？操」
操「！！」
その場にいた戦える者たちも後を追い掛けた
紗季と斎藤は、既に多くの数の敵と応戦していた
斎藤は、容赦なく牙突を繰り出し斬り伏せる一方
紗季は、不滅を願う心と彼岸花としてのの心が己の中で奮闘し思うよう戦えずにいた
雑魚「彼岸花は、先日の戦いで腹に傷があるそれを狙え！！」
紗季「！！！」
斎藤「やれやれ、狙いはお前か」
紗季「憎まれは、なれている………殺したいのであれば殺せ……」
雑魚たちが一斉に紗季に刀を振り下ろすと同時に
ガキィーーーン
と言う音と一緒に現れた者たちが紗季の目の前に立ち憚る
紗季「あ………蒼紫」
蒼紫「人を二度と殺したくないのであれば俺の後ろにいればいい」
紗季「！！」
剣心「紗季それでは、幕末と同じになるでござるよ」
紗季「……………」
剣心「紗季、もぉ幕末は終わり明治に変わった………そしてお主が愛した最愛の男がお主を庇って死んだ日から時間は経っているでござる」
操「庇って？」
斎藤「彼岸花は、元々大名の血筋だ」
全員「！！！！」
斎藤「俺たち新撰組は、彼岸花の護衛を任されていた………恐らく御庭番衆もそうだろ」
蒼紫「あぁ」
剣心「御庭番衆の仕事にも同行させるほど紗季は、除け者として扱われていた」
斎藤「そして、幕末は動乱に巻き込まれ大名は直ぐ様安全な場所に移動させられたものの彼岸花だけは、捨てられた」
剣心「そして、その紗季を拾い動乱の中を共に生き延びようとしていた者が紗季にとって心を引かれる相手でござった」
斎藤「だが、無数の敵と共に紗季の産みの親たちが二人を囲み…………襲い掛かった」
剣心「紗季は、心を引かれたその男が自分を庇い命を落としそれと同時に殺意が芽生え、彼岸花が咲いてしまった」
斎藤「紗季は、無意識のうちにその場にいた全員を鋼の糸を張り巡らされた糸によってバラバラにされ鋼の糸や紗季は、赤色に染まっていた」
剣心「紗季お主には、今………大切な人が目の前にいるでござろう」
紗季「………いないよ」
全員「！！！」
紗季「目の前にいる男は、何もかも中途半端な野郎だ……………」
蒼紫「！！」
紗季「………………悪いがやはり、私は、一人で流浪人で生きる方が楽かもしれない」
斎藤「なら、流浪人に戻ればいい」
紗季「……………」
斎藤「あの男が惚れた女がそんな弱い人間だったとはな」
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舞(プロフ) - 続き更新お願いします！ (4月8日 15時) (
レス) @page29 id: 17ec247796 (このIDを非表示/違反報告)
和南(プロフ) - 最初の序章のところでお庭晩秋ではなく御庭番衆では？ (10月13日 21時) (レス) id: 8738161eae (このIDを非表示/違反報告)
�盒恐衞� - 面白かった！続きが見たいな〜 (2021年5月31日 17時) (レス) id: 2ec3003677 (このIDを非表示/違反報告)
黒の組織LOVE(プロフ) - Raiさん» すみません、修正します (2020年8月30日 1時) (レス) id: de7d22e526 (このIDを非表示/違反報告)
Rai - 黒の組織LOVEさん» 後よくアニメで見ましたが京都編では志紫雄真実じゃなく志々雄 真実だと思います間違ったらすみません。 (2020年8月30日 0時) (レス) id: 882913bd82 (このIDを非表示/違反報告)
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