壱話 ページ3
？「剣心、入るわよ」
剣心「薫殿」
？「あ！目が覚めたんだ」
紗季「世話を掛けてすまぬ」
？「剣心の知り合いみたいだったから気にしないで」
紗季「…………」
？「それより、恵さんを呼んでくるわ」
紗季「……………」
剣心「同じ性別なのに慣れぬか？」
紗季「女子と
剣心「それを承知であの戦いに望んだのでござろう」
紗季「生きる為に剣を取ったそれだけだ………行く場所も帰る場所もない私には、戦う他に選択肢がなかった」
剣心「………お主、婚約は？」
紗季「してるわけないだろ」
剣心「１度も？」
紗季「………バツイチだもんなお前」
剣心「何故それを！？」
紗季「さぁーね……風の噂とでも言っとくわ」
剣心「拙者とて好きでバツイチになったわけではござらん！」
紗季「知ってる………そうなってしまったんでしょ」
剣心「……………」
二人で話していると廊下から足音が聞こえた為、剣心をわざと押し倒した
剣心「紗季！？何するでござる」
紗季「何もしねぇよ……」
剣心「！」
紗季「私のことベラベラ話したらシバくからな(睨)」
剣心「おろろ〜(汗)」
サァーー(襖が開く)
神谷「剣心！！！」
恵「大分、元気そうじゃない」
紗季「すまん、昔の誼みでついな」
剣心「変わるぬでござる………相変わらず」
紗季「そう言うお前は、頼りない男になったな」
剣心「！？」
紗季「抜刀斎と呼ばれていた頃のお前の方が私は、好きだったな………うん」
剣心「あの頃の拙者は、人間でなく鬼でござる」
紗季「お前だけじゃなかろう……私だって何人も殺めている」
剣心「…………」
紗季「だからお前も私も過去の罪を償うために生きているのだろ」
と話しながら恵に包帯などを取り替えて貰った
そこへ
？「剣心の知り合いが目覚めたって！！」
？「女じゃねーか！？別嬪の」
紗季「恵殿、こいつの目も診てやってくれ」
恵「診ても意味がないわ」
？「んだと！」
紗季「…………だが、まさか剣心に見付かるとは予想外だった」
剣心「偶々でござる」
紗季「………すまぬが暫く此処に居座らせて貰えぬか？追われている身ゆえに剣心に昔の貸しがある」
神谷「まぁ、構わないですけど」
紗季「ありがとうございます…………」
こうして取り敢えず神谷道場に寝泊まりすることになった
恵さんに診察をして貰った
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舞(プロフ) - 続き更新お願いします！ (4月8日 15時) (
レス) @page29 id: 17ec247796 (このIDを非表示/違反報告)
和南(プロフ) - 最初の序章のところでお庭晩秋ではなく御庭番衆では？ (10月13日 21時) (レス) id: 8738161eae (このIDを非表示/違反報告)
�盒恐衞� - 面白かった！続きが見たいな〜 (2021年5月31日 17時) (レス) id: 2ec3003677 (このIDを非表示/違反報告)
黒の組織LOVE(プロフ) - Raiさん» すみません、修正します (2020年8月30日 1時) (レス) id: de7d22e526 (このIDを非表示/違反報告)
Rai - 黒の組織LOVEさん» 後よくアニメで見ましたが京都編では志紫雄真実じゃなく志々雄 真実だと思います間違ったらすみません。 (2020年8月30日 0時) (レス) id: 882913bd82 (このIDを非表示/違反報告)
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