拾伍話 ページ17
蒼紫「！！！？」
剣心「！！！」
蒼紫、剣心含めその場に居た男たちが釘付けだった
恵「あら、あの男でもあんな顔するのね」
紗季「………似合わないようだ」
蒼紫「いや、それで」
紗季「…………正直に言いなさいよ……相変わらず無愛想なんだから」
蒼紫「すまん…………」
紗季「…………まぁ、無愛想で口数が少ないのが四之森蒼紫だからな♪」
弥彦「左之助、俺たちも行こうぜ」
相楽「あぁ」
こうして、その日の夜それぞれが灯籠流し祭へ出掛けた
剣心「やはり、京都の祭は良いでござるな」
神谷「えぇ…………でもまさか、蒼紫さんが紗季さんを誘うなんて」
剣心「蒼紫も紗季も昔から繋がりがあったでござる」
神谷「もしかして、蒼紫さんが修羅になれなかったのは」
剣心「紗季が居たからでござる」
神谷「！！！」
翁「操、やめんか」
巻町「私も蒼紫様と」
神谷「操ちゃん………」
剣心「……………ん？あれは蒼紫と紗季でござる」
巻町「どこ！！」
神谷「ダメ！！操ちゃん」
巻町「何で！！」
恵「見てれば分かるわよ………あの二人は」
相楽「勝ち目がねぇな」
弥彦「…………」
紗季「蒼紫！？近い」
蒼紫「まだ傷が癒えていないだろ……人に打つかって傷が開いたら困る」
紗季「だからって/////」
蒼紫「それに………抜刀斎たちが見ている」
紗季「…………なるほど」
蒼紫「……………人気の無い所へ出よう」
紗季「そうだな」
蒼紫と紗季は、林の奥へ
神谷「え！？どこ行くの」
剣心「２人にしておいた方がいいでござる」
巻町「えぇえええ」
翁「…………操、蒼紫くん離れの時じゃ」
巻町「！！！」
林で誰もいない場所に出た二人
紗季「静かだな京都は」
蒼紫「紗季…………まだ、お前は誰かを愛せぬか？」
紗季「！」
蒼紫「……………」
紗季「…………蒼紫」
蒼紫「亡き仲間たちの華を抜刀斎にしようと俺は、修羅になろうと御庭番衆の御頭ではなく………俺は」
紗季「完全に捨てることが出来なかった」
蒼紫「！」
紗季「修羅になれず、御庭番衆の誇りなども捨てられなかった…………」
蒼紫「…………幕末のあの日に俺は、お前に」
紗季「…………」
蒼紫「……………」
紗季「そうだな………お前をまた一人にしたらいつ修羅になるか分からんからなぁ」
蒼紫「！！」
紗季「責任もって、お前を支えよう」
蒼紫「！！………」
林の中で恋仲になった蒼紫と紗季は、何も無かったように会場に戻った
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舞(プロフ) - 続き更新お願いします！ (4月8日 15時) (
レス) @page29 id: 17ec247796 (このIDを非表示/違反報告)
和南(プロフ) - 最初の序章のところでお庭晩秋ではなく御庭番衆では？ (10月13日 21時) (レス) id: 8738161eae (このIDを非表示/違反報告)
�盒恐衞� - 面白かった！続きが見たいな〜 (2021年5月31日 17時) (レス) id: 2ec3003677 (このIDを非表示/違反報告)
黒の組織LOVE(プロフ) - Raiさん» すみません、修正します (2020年8月30日 1時) (レス) id: de7d22e526 (このIDを非表示/違反報告)
Rai - 黒の組織LOVEさん» 後よくアニメで見ましたが京都編では志紫雄真実じゃなく志々雄 真実だと思います間違ったらすみません。 (2020年8月30日 0時) (レス) id: 882913bd82 (このIDを非表示/違反報告)
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