序章 ページ2
蒼紫「紗季、お前はこれからどうするんだ？」
紗季「さぁーね……幕末の時代が終わったから取り敢えず、流浪人になって考えるさ」
蒼紫「お庭晩秋として共に来ないか？」
紗季「私は、女で剣士だ………蒼紫のようにはいかぬだろ」
蒼紫「………そうか」
紗季「まぁ、私のことは心配するな」
蒼紫「…………」
紗季「また、どっかで会ったらお前の好きだと言った茶でも飲もう」
蒼紫「ああ」
幕末が終わり、名だたる剣客たちは、それぞれの生き方でバラバラに旅立った
それから月日が流れた
紗季「しつこいな、その話は断っているだろ……」
瀬田「困ったなぁー、志々雄さんに必ず連れてこいって言われてるんです」
紗季「お前らのような血も涙もない殺戮に付き合う義理がない………」
瀬田「嫌だなぁー、僕らは弱肉強食の世界にしようとしてるだけですよ？血も涙もないなんてそれは、弱いからいけないんです」
紗季「…………お前らの言うその強者って誰のことだ」
瀬田「志々雄さんみたいな人じゃないですか？」
紗季「嫌だね………それだったら死んだ方がましだ」
瀬田「………」
紗季「まぁ、易々とお前のような小僧に差し出す命は持ち合わせてないけどな！！」
バフゥーーーン(弾幕)
爆薬を大量に飛ばし、視界を無くして紗季は姿を消した
瀬田「逃げ足の早い人だ………」
瀬田もその場から姿を消した
紗季は、志々雄一派から免れる為東へ向かった
東へ向かったことで曾ての同志たちと再開を果たすことになる
３日３晩走り、歩き続けた紗季は、川沿いで倒れた
目を覚ますと見知らぬ天井が広がっていた
紗季「此処はどこだ」
？「薫殿の道場でござる」
紗季「……………！？緋村」
？「久し振りでござるな紗季」
紗季「………ああ…………って薫ってお前の嫁か？」
剣心「違うでござる………此処を切り盛りしている娘でござるよ」
紗季「ふーん…………」
剣心「川沿いで倒れているところを拙者が運んだでござる」
紗季「！！…………そうだったのか」
剣心「お主が倒れるなどまた、無茶ばかりしているのでござるか？」
紗季「西から３日３晩走り、歩き続けたからだろうな」
剣心「相変わらず、無茶するでござる」
紗季「……………目的もなしにただ流浪人している私の気持ちなどお前には、分かるまい」
剣心「拙者も先日まで流浪人でござった」
紗季「…………」
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舞(プロフ) - 続き更新お願いします！ (4月8日 15時) (
レス) @page29 id: 17ec247796 (このIDを非表示/違反報告)
和南(プロフ) - 最初の序章のところでお庭晩秋ではなく御庭番衆では？ (10月13日 21時) (レス) id: 8738161eae (このIDを非表示/違反報告)
�盒恐衞� - 面白かった！続きが見たいな〜 (2021年5月31日 17時) (レス) id: 2ec3003677 (このIDを非表示/違反報告)
黒の組織LOVE(プロフ) - Raiさん» すみません、修正します (2020年8月30日 1時) (レス) id: de7d22e526 (このIDを非表示/違反報告)
Rai - 黒の組織LOVEさん» 後よくアニメで見ましたが京都編では志紫雄真実じゃなく志々雄 真実だと思います間違ったらすみません。 (2020年8月30日 0時) (レス) id: 882913bd82 (このIDを非表示/違反報告)
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