１ 蝦夷の村 ページ2
むかし、この国は深い森に
おおわれ、そこには太古からの神々が住んでいた。
ーーーーーーーーー
A「コハク、タタリ神を追ってくれ」
コハク「………ナゴの守がなったようだ」
A「そうか………ナゴが」
少女は、大きな白虎に飛び乗り東北方面へ向かった
森に住む１匹の大きな猪が祟り神となって暴走していることを知り少女は、止めるために向かった
東と北の間にある村では
アカシシに乗る青年が村娘たちを村へ呼び戻していた
村娘「兄さまー」
ｱｼﾀｶ「丁度よかった、ヒイ様がみな 村へ戻れと」
村娘「ジィジもそう言うの」
ｱｼﾀｶ「ジィジが？………」
村娘「山が可笑しいって」
カヤ「鳥たちがいないの」
村娘「ケモノたちも」
ｱｼﾀｶ「そうか ジィジの所へ行ってみよう 皆は早く戻りなさい」
村娘「はい」
ｱｼﾀｶは、村娘を戻しジィジの所へ向かった
櫓に登り、そこから森を見て異変に気付く
ｱｼﾀｶ「何か来る ジィジ何だろう？」
ｼﾞｨｼﾞ「わからぬ人ではない」
ｱｼﾀｶ「村の方は、ヒイ様がみなを呼び戻している」
ｼﾞｨｼﾞ「来おった」
ｱｼﾀｶは、森の茂みに狙いを定め弓を構える
そこから現れたのは
ｼﾞｨｼﾞ「タタリ神だ！！」
ｱｼﾀｶ「タタリ神？」
赤紫色の土蜘蛛のような祟り神は、猪を苦しめる
猪は、アカシシに気付き襲う
ｱｼﾀｶ「ヤックル逃げろ！！」
アカシシは、恐怖に動けずに居たがｱｼﾀｶの弓で逃げ出した
祟り神は、櫓を薙ぎ倒して村へ向かった
ｱｼﾀｶ「村の方へ行く！襲う気だ」
ｼﾞｨｼﾞ「ｱｼﾀｶー、タタリ神に手を出すな！呪いを貰うぞ」
ｱｼﾀｶは、アカシシに乗って祟り神を追い村へ
ｱｼﾀｶ「鎮まれ！鎮まりたまえ！」
ﾀﾀﾘ神「…………」
ｱｼﾀｶ「さぞかし名のある山の主と見受けたが、なぜそのように荒ぶるのか？」
ﾀﾀﾘ神「…………」
？「ガォオオオ」
ﾀﾀﾘ神「！！」
ｱｼﾀｶ「白虎？………娘！？」
A「人間が手を出していい神ではない…去れ」
ｱｼﾀｶ「この先には、村がある！！」
A「祟りを貰う覚悟が貴様にあるのか」
ｱｼﾀｶ「…………」
少女の言葉を無視するようにｱｼﾀｶは、祟り神を鎮めようと語りかけるが
祟り神は、村娘を見つけて追い掛ける
ｱｼﾀｶ「！！！」
村娘「おばけ」
村娘「村へ！」
ｱｼﾀｶ「とまれ！！」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 211人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
k 靭瀏 - 素晴らしい話ですね！とても面白いです。続きを待ってます！ (2021年8月27日 1時) (
レス) id: de4b4de96b (このIDを非表示/違反報告)
白狐(プロフ) - 続き楽しみです！ (2021年8月14日 13時) (レス) id: 3ee3a5f1c6 (このIDを非表示/違反報告)
__ne_mU_(プロフ) - おもしろい...頑張ってください！ (2021年8月14日 5時) (レス) id: 2fa8042a76 (このIDを非表示/違反報告)
mito - すごく楽しくて吸い込まれるような感覚になります。更新頑張ってください！ (2021年8月14日 0時) (レス) id: 121f4f7b22 (このIDを非表示/違反報告)
かむり��(プロフ) - 一話一話が面白いので、いつもワクワクしてます！ (2021年4月19日 7時) (レス) id: 54a03665cc (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
