三十三 ページ34
殺生丸は、真の姿になったことで疲れた様子で少し眩んだ
それを支えるAに殺生丸は少し驚いていた
A「大丈夫ですか?」
殺生丸「………」
A「取りあえず、村に帰りましょう」
犬夜叉たちと村へ戻った
村の宿が2部屋用意された
かごめ「A」
A「?」
かごめ「殺生丸と2人で部屋使っていいよ」
A「!!!」
かごめ「りんちゃんたちは、私たちが見るから」
A「ありがとう」
2部屋のうち1部屋をAと殺生丸が使うことになった
部屋に入ると殺生丸は、直ぐ様寝てしまった
A「真の姿は、それだけ疲れるのかな………初めて見たかな殺生丸様が疲れ果ててる姿」
殺生丸「…………」
A「……………」
Aも布団を敷くなりして横になって殺生丸の髪を触ってみたら
ガバッ
A「!!殺生丸様寝ていたのではないのですか?」
殺生丸「……………」
A「?」
横になっているAの上に殺生丸がいる
Aは、黙っている殺生丸に首をかしげて殺生丸の傷に触れると次第にAから唇を近付ける
あと数センチの距離
ドォーーン
A「ΣΣΣΣΣ」
殺生丸「ッ…………」
犬夜叉「おい、巫女!!!」
かごめ「犬夜叉!!!」
あと数センチの距離の所で犬夜叉の乱入にAは、慌てて殺生丸と位置を交代(殺生丸が下でAが上)
A「犬夜叉、貴様」
犬夜叉「それより殺生丸が死ぬ」
A「あ」
かごめ「A…………あんた」
A「何のよう」
犬夜叉「飯の時間……かごめがもたついてたからな」
かごめ「だって」
A「私は、後で食べるから」
犬夜叉「だから言ったじゃねぇか」
かごめ「でも」
りん「かごめ様、A姉様と殺生丸様だけにしてあげてください」
邪見「殺生丸様の邪魔をするでないわ!」
邪見とりんが犬夜叉たちを回収していった
部屋は、静まりAも殺生丸から降りて
普通に横になる
しかし、横になって寝ることに慣れていない殺生丸は、座り直した
A「慣れませんか?」
殺生丸「お前は、平気なのか?」
A「横になって休むのが当たり前でしたから」
殺生丸「…………」
A「でも、今はこっちが当たり前ですよ」
殺生丸「!」
(人1)は、殺生丸の胡座の上に横向きの態勢で座り、凭れる
殺生丸「……………お前からいつも不思議な匂いがする」
(人1)「?」
殺生丸「どの人間の女とは、違う匂い………」
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ガベーラ(プロフ) - 殺生丸様が素敵すぎます!!凄く大事にしてる感じにキュンキュンです!!りんちゃんも可愛いしこのお話とても面白いです! (2023年2月8日 19時) (レス) id: 83b0960623 (このIDを非表示/違反報告)
瑠李(プロフ) - 更新ありがとうございます😭これからも応援してます。 (2022年2月11日 11時) (レス) id: 9824e2f221 (このIDを非表示/違反報告)
Mignon(プロフ) - 応援してます!続きが読めることを楽しみに待ってます! (2022年1月19日 19時) (レス) @page35 id: 0ee41ec00b (このIDを非表示/違反報告)
千尋 - とても面白いです!更新頑張ってください! (2021年10月5日 12時) (レス) @page33 id: 25c03afb5d (このIDを非表示/違反報告)
瑠李(プロフ) - 更新ありがとうございます。 (2021年3月18日 0時) (レス) id: 88c711d3e6 (このIDを非表示/違反報告)
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