銀糸が導く愛歌 【名探偵コナン】

安室透 ページ4

安室透と名乗る男
蘭曰く、毛利探偵事務所の下にあるポアロカフェで働いていて時折、毛利探偵の一番弟子として同行することもあると言う

紗季:……
安室:惚れました？
紗季:！………いえ
ｺﾅﾝ:……「紗季お姉さん……気付いたのか？」
蘭:それより安室さんとｺﾅﾝくんがどうして一緒に？
安室:ｺﾅﾝくんとお茶をしようかと思い誘ったんです、よかったら蘭さんたちも一緒にどうですか？
蘭:私は、構いませんけど紗季は？
紗季:別にいいよ

と安室さんとｺﾅﾝくんも交えて食事に出掛けた

安室:紗季さんは、好きな人居ないんですか？
紗季:会っていきなりの質問がそれですか？
安室:ハハハ、気になりましたので
蘭:私も気になる
紗季:好きな人かは、分からないけど気になってる人なら居ます
蘭:どんな人！！
紗季:背が凄く高くてカッコいい人
安室:背が凄く高い？
紗季:本人曰く何年も身長図ってないから正確にはわからないが190cm以上みたい
安室:！！
ｺﾅﾝ:……「まさか………紗季姉ちゃんまで？」
蘭:その人とどこで知り合ったの？
紗季:中学の時に助けてくれた人
安室:助け？
紗季:理由は言えませんけど……怪我をしていた私を病院まで運んでくれて退院するまで毎日お見舞いに来てくれたんです
安室:へぇー
ｺﾅﾝ:知らない人だったんだよね？
紗季:うん
蘭:それ運命よ！
紗季:園子みたいな台詞(汗)
蘭:！
紗季:でも、確かに運命かもしれない
安室:気になりますね、貴女ほどの女子高生を魅了する男を
紗季:はあ？
蘭:もぉー紗季は、鈍感だし奥手だから気づいてないかもしれないけど高校一のモテ女子なんだよ？
紗季:私が？………冗談
蘭:(汗)
安室:モデルやってそうですけど
紗季:知り合いならいるけどやってないよ
蘭:え！？モデルの知り合いいるの！！
ｺﾅﾝ:誰？
紗季:秘密
安室:え
紗季:口止めされてるから教えられない
蘭:えー
紗季:♪

蘭たちと話ながら食事を進め、帰り道

紗季:あ、ごめん私此処で
蘭:紗季の家、この辺？
紗季:違うけど待ち合わせしてるの
蘭:そうなの？
紗季:じゃあ、また明日ね蘭

私は、食事中に来たﾒｰﾙを見て駆け足でその場へ向かった

安室:ｺﾅﾝくん
ｺﾅﾝ:？
安室:君も中々
ｺﾅﾝ:何のこと？「流石、安室さん」

ｺﾅﾝくんに盗聴器を仕込まれていることに気付かずに彼の元へ

〈ｺﾅﾝ&安室side〉

僕と安室さんは、紗季姉ちゃんと別れる際に付けた盗聴器を聞くためｲﾝｶﾑを耳に付けた

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