黒に導かれた運命[2]second 【名探偵コナン】

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ラムの任務が終わり、荷物を届けるためボスが居る、もう１つの闇アジトに到着した
ジンと共にボスの元へ

ｺﾝｺﾝ

ボス:誰だ
ﾏﾃｨｰﾆ:ﾏﾃｨｰﾆです……ジンも一緒です
ラム:………[何故ジンが？]
ボス:入れ
ﾏﾃｨｰﾆ/ジン:失礼します
ボス:ラムが任務わ与えたそうだな
ﾏﾃｨｰﾆ:はい………これが、指示された代物です
ラム:ご苦労……所で何故ジンが？
ﾏﾃｨｰﾆ:人数制限が無かったので、ジンに手伝って貰いました
ジン:ﾏﾃｨｰﾆは、足に怪我をしているので保険として着いていきました
ラム:怪我？
ﾏﾃｨｰﾆ:大した怪我ではないのですが、私もまだ死にたくないですから
ラム:なるほど
ボス:ﾏﾃｨｰﾆは、休みだろうと関係なしに仕事をするからな野性的女は、モテないぞ？
ﾏﾃｨｰﾆ:ただの趣味なので大丈夫です
ラム:ﾏﾃｨｰﾆ、君に１つ頼みがある
ジン:！！？
ﾏﾃｨｰﾆ:私にですか？
ラム:3人ほど、上級者を昇級させたんだがまだ未熟なところがあるからなそれを君に見てもらいたい
ﾏﾃｨｰﾆ:何故私なんですか？ﾍﾞﾙﾓｯﾄやｷｭﾗｿｰの方が教育には、向いていませんか？私もまだ入ったばかりですし
ラム:ﾍﾞﾙﾓｯﾄは、近々ｱﾒﾘｶに戻る……ｷｭﾗｿｰには、別の仕事があって見る余裕がない
ﾏﾃｨｰﾆ:じゃあ、この男に
ラム:ジンに見せたら、殺される
ﾏﾃｨｰﾆ:確かに
ジン:………
ラム:これが3人のｺｰﾄﾞﾈｰﾑだ
ﾏﾃｨｰﾆ:ｳｪﾙｼｭ、ｼﾞｬｯｸ、ﾛｰｽﾞ………[全部、ｳｲｽｷｰ]分かりました………
ラム:頼んだぞ
ﾏﾃｨｰﾆ:因みに見るって基本何を？
ラム:任務や私生活などだ
ﾏﾃｨｰﾆ:監視みたいな感じですか
ラム:あぁ、ｳｲｽｷｰのｺｰﾄﾞﾈｰﾑは、怪しい者にしか付けないからな
ﾏﾃｨｰﾆ:分かりました………[過去のｳｲｽｷｰﾄﾘｵのことだな]
ボス:ジン
ジン:？
ボス:頑張れよ
ジン:……はい
ﾏﾃｨｰﾆ:？
ボス/ラム:……[未だに気付いていないのか]

私とジンは、重々しい部屋から退出した


〈ラムside〉

ラム:鈍感なのか馬鹿なのか分かりませんね
ボス:だから、面白いんじゃないか
ラム:………
ボス:お前は、ﾏﾃｨｰﾆがNOCだと思っているのか？
ラム:いえ………ただ、ﾍﾞﾙﾓｯﾄの様に何を企んでいるのか分からないほど素性が見えませんでした
ボス:ﾏﾃｨｰﾆは、白でも黒でもない灰色………その灰が舞い上がるか燃え尽きるか……見ものだな
ラム:ですから
ボス:お前も悪だな……ジンを人質にするとは
ラム:………(ﾆﾔﾘ)

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