しげ吸い 桃赤 ページ20
桃side
桃「すぅーーーーーーーっ………はぁ…♡ええ匂い…」
赤「…きっしょ」
桃「きしょないわ！」
赤「いやどう考えても異様な光景やろなんやこれ」
桃「いやいや、「重岡くん後ろから抱きしめて首元の匂い嗅いでる小瀧くんかっこいい〜♡」ってなっとるやろ」
赤「ならんわアホちゃう」
桃「…ほんまに可愛ええ匂いする」
赤「はぁ？可愛ええに匂いなんてないわ」
桃「なんか、猫吸いあるやん。あれと一緒。」
赤「俺猫ちゃう」
桃「いや、猫やで。にゃんって。」
赤「にゃん」
桃「ほら猫」
桃「しげの匂い嗅ぐと落ち着くねん。可愛ええし。愛情表現よ。」
赤「俺くすぐったいだけやねんけど、」
桃「ふえーん」
赤「急に距離近なったと思ったら猫吸いいうて首顔埋めてくるし、なんならお前えっちしとる時もやっとるやろ。くすぐったいねんあれ。」
桃「なんやバレとるんか。」
赤「ちゅーするフリして匂い嗅いでも無駄ですー」
桃「…そういうわりには匂い嗅がれても動かへんねんな」
赤「は、」
桃「いや普通首に顔埋められたら分かるやろ。」
赤「え、いやそれは、」
桃「俺と離れたくないとか？」
赤「ちょ、こた、」
桃「心地よかったりして」
赤「あ、えと、その、」
桃「……このままヤる展開待ってる子だーれだ」
赤「………は、ぃ」
桃「はいいい子」
ーーー
赤「…もう一生吸わせん、近く来たらにげる、」
桃「それ何回目やねん。」
ーーーーーー
るんるん！
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作者名：おわる！ | 作成日時：2023年2月4日 0時
