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桃side
なーんてしばらく酔っぱらいの相手をして、家に無事到着
まぁ家主は夢の中ですがね。
桃「……あ、合鍵家やん、」
やっちまった。しげ起こすしかないやん。
桃「しげ、着いたで。鍵出せる？」
俺にしては優しく揺らして起こしてあげる。
赤「かぎぃ、？」
ぱち、と目を覚ましたしげ
ゆっくりだけど背中から降りてちっちゃいショルダーバッグの中に手を突っ込んで鍵を探し始めた。
中に入ってる他のものとかが落ちそうになっても関係なく鍵を探してるしげ。ちょっとは気にせい。
鍵が見つかった頃には俺の手にはスマホだったり財布だったり。
俺がいないときっと家まで帰れてないでこの人。
なんとか家の中には入れた。けど。
ここからがまた大変。
赤「こたき、泊まるん？」
桃「寝る頃には夜中やし、泊まってってええかな？」
赤「えーよ、ひとり寂しいしな！」
とにんまり笑いながら言うけど。君がですよね？
「うんうん。そーやな。君がね。」
とか返そうとしたけど、怒りそうやからやめとく。
酔ってなくても毎日のように夜中に電話してくる人がさらに酔っ払いプラスやで。
ツンデレ怖いわー。
桃「ほら、風呂今入る？朝入る？」
赤「あさ！なあのぞむ！えっちしよ！」
桃「いやいやいやおかしいやろ。しないわ。」
今抱いたら絶対怒られる。朝酔い冷めて起きたら、
赤「はぁ？？！！おい小瀧お前なに酔っ払い抱いとんねん！！！しばくぞ！！！！！！」
とか言われる。絶対。それもそれで可愛いけどあかん。
桃「あ、明日！明日えっちしよーな？？」
かと言ってえっちの誘いも断れないので事前予約。
赤「えー、今がいい、なんであかんの、のぞむいっつもしてくれるやん、俺のこときらいなん、？」
桃「え、いやいやいやいや！！！好き！！大好きです！！！！！」
赤「じゃあだいてやぁ、」
桃「いや、それは、…ね？」
赤「…嫌いなんや、…」
桃「だぁぁあああ！！！ちゃう！！嫌いちゃうから！！あーじゃあわかった！ちゅーしたる！！いっぱいちゅーしたるから勘弁してくれ！！！」
赤「んふ、いぃよ、だいきってよんでちゅーして。」
桃「わかったわかった、…ほらベッド行こ…」
赤「んふふ、のぞむのちゅー！」
怒られないで済みそうやな、あとは俺が我慢するだけや…
頑張れ俺…
桃「…つかれた…、」
酔っ払いってめんどくさい。
ーーーーー
(^-^)/
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作者名：おわる！ | 作成日時：2023年2月4日 0時
