検索窓
今日:12 hit、昨日:1 hit、合計:6,729 hit

十二鬼月 ページ3

貴方side





一周り探索を終えたので、私は有一郎の方へ報告などをしに行く事にした。








貴「有一郎ー!私のところは手掛かりというものは無かったの。そっちはどうだった?」









聞くと、首をゆるゆると振った。あらら、無かったのかなぁ。









有「俺も手掛かりと言えるものは無かったけど...」








貴「けど?」








有「少し何かしらの気配を感じたんだ。人なのか鬼なのか分からなかったけど。」








それを聞いて口を開こうと瞬間、背後から猛烈な鬼の気配を感じた。...これは普通の鬼ではないっ!?









有「A!!」








名前を呼ばれ間一髪で鬼からの攻撃を交わすことが出来た。...集中、集中。余計なことは考えちゃダメよ、この気配はきっと...いや絶対十二鬼月。









?「あれぇ〜?避けられちゃったか。」








有一郎がその言葉を発した鬼を鋭い目つきで睨む。私も振り返り、その鬼を睨みつける。その鬼は目が虹色で髪が血を被ったような色をしていた。そして扇子を持っている。気味が悪い...。








貴「貴方、上弦の弐ね。」








私がそう言うと、ニコニコと笑顔になる上弦の弐。








童「あたり〜。やあやあ俺は上弦の弐の童磨。ふふふ、それにしても君美味しそうだね。」









私を見て舌舐めずりをする童磨。気色悪っ!!








貴「あんたに喰われる筋合いはないわ!!!!夜の呼吸 肆ノ型 朧月夜!!!!」








有「霞の呼吸 弐ノ型 八重霞!」








2人で一斉に攻撃にかかるけど、軽々と避けられてしまう。









童「おっと、危ないなぁ。やっぱり君たち柱なんだねぇ、でも俺に勝てるかな?」









童磨はそう言い扇子の持ち方を変えた。攻撃が来るのかと身構える。








童「血鬼術 粉凍り」








...これは!氷!それを見て有一郎が叫ぶ。









有「A、これを吸ったら肺が壊死するぞ!!!!」









童「ふーん、男の方は勘が鋭いようだねぇ。まぁ、遊び甲斐があるね。」








そう言ってニヤァとし、扇子で攻撃をしてくる。...やばいっ!!攻撃が速すぎて読めない。








なんとか跳んで避けてるけれど、これが精一杯。油断すれば、きっと一溜りもないはず。









貴「夜の呼吸 弐ノ型 流星群!!!」








!腕に当たった!!








童「やるねぇ。俺も本気出しちゃおっかな。」








童「血鬼術 蓮葉氷」







やばい!当たる!!

童磨→←お館様からのお呼び出し



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.2/10 (17 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
11人がお気に入り
設定タグ:鬼滅の刃 , 時透有一郎 , 時透無一郎   
作品ジャンル:恋愛
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

☆カペラ★ - ハピカさん» あざす! (2021年2月2日 22時) (レス) id: 4f4819643c (このIDを非表示/違反報告)
ハピカ - 有一郎が尊すぎるんだが。カペラ続編おめでとうー!! (2021年2月2日 18時) (レス) id: df379dee82 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:☆カペラ★ | 作者ホームページ:http:/  
作成日時:2021年1月31日 22時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。