俺の嫁は、家事ができんっ！

目黒家の朝(実家) ページ3

亮平Side


ﾋﾟﾋﾟﾋﾟッ…ﾋﾟﾋﾟﾋﾟッ))


亮平「んんっ……ﾊﾞﾝｯ))→目覚まし時計を止める音

ふはぁ〜。」


この無機質な音が、俺に6:00であることを教えてくれる



おはようございます！


皆さん、初めまして！！


蓮の兄の目黒亮平です！



亮平「ねー、れーん、起きて〜？

あさ……あ、いないんだ…」



もう蓮が嫁いでから結構、経つんだけど、、

蓮が幼い頃から一緒の部屋だったから、未だに、毎朝、名前を呼んでしまうんだよね…



「ねー、お兄ちゃん！この問題、わかんないんだけど…」

「これはね、この公式を使って……」

「あぁー、なるほど！」


蓮に勉強を教えてあげたり…



「今日、父さんと母さん出かけるんだって。晩ごはんどうする？」

「じゃあ、グラタン食べに行こうよ♪お兄ちゃんのおごりね？笑」

「はいはい、いっつもおごってますけど笑」



2人で、ファミレスに行ったり…



「もう！部屋、散らかりすぎだよ〜」

「…あ、あった！ごめん。探し物してたらつい散らかしちゃった…」

「もー、ほんとしょーがないね…ほら、片付けるよ？」

「はーい！」



一緒に部屋を片付けたり…



俺の頭の中には、蓮との楽しい思い出ばかりが浮かび、やっぱり寂しいなぁ…


なんて多々、思う…



「くぅ〜んっ…」


亮平「もこ、おはよ♪ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ))」


「きゃんっ！きゃんっ！」


亮平「もうやめてぇー、くすぐったいなぁ〜笑」



俺の顔をぺろぺろと舐め回してくるのは、蓮が「犬、飼いたい！」と言って迎え入れることにした


愛犬のポメラニアンのもこちゃん。


体にハートマークがついてて、とっても可愛いんだよ！！


蓮にめっちゃ懐いてたけど、いなくなってからは俺に懐いてくれるようになった。



亮平「もこちゃん、下、降りよっか！よいしょっ…」



もこを抱っこして、下に降りた。

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