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何だこれは…
「あーあ。Aが悟くん泣かせたー」
「いけないんだ!先生にチクっちゃお!」
「ぐずん」
『五条悟よ…忘れているだろうが約束を破ったそはそちらぞ』
何故か私は縛られて教室のど真ん中に転がされてる訳ですが気にせず反論する。
『恋人らしい事はしないと言ったはずだが』
「あ…」「五条…話が違う」
『私達は仮面上の恋人であって本物作っても悪くなくないか』
私は悪くない!!とバタバタ暴れる。
「うーん…無罪!」
「悟…ドンマイ!」
「ひでぇよ…本気で泣くぞ」
硝子に解いてもらい、アイツらが来る前に貰った一人の男に電話を掛ける。
『…もしもし?あ、Aです。さっきは途中で抜けてごめんって謝ってたって伝えてくれるといいな…』
「いえ!お友達ですか?面白い人たちですね!またどこかで個人的にご飯でもどうです?」
『えっ…いいんですか?行きますー!』
グサグサと視線が突き刺さってる感じがしたがガン無視。
『私にも春到来かも!』
「へーおめでと」
『もー硝子ー!』
えへへっと笑うとガン見された。何だよ最強(笑)二人。文句あるのか。
夏油傑視点
えへへと笑う笑顔は初めて見た。
頬を薄く赤に染め心底嬉しそうに笑う彼女。悟が恋人になったと言っても私は諦める気は無い。
むしろあっちから私を選んでくれる方が良いからね。悟と違って少しずつ…少しずつ外堀を掘ってこうかな。
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プスメラウィッチ - 初めまして、この小説は五条悟オチですか?できれば五条悟オチでお願い出来ますか?続き頑張って下さい。応援してます。 (2021年9月21日 17時) (レス) @page21 id: 6c0ddf792c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ナツナ | 作成日時:2021年9月15日 20時