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五条悟視点



共有スペースで傑と話しているとAは戻ってきた。



『あれ、泣き止んだ?』


「泣いてねぇ」


『嘘つき、目が赤いよ』



ゴシゴシと目を軽くこすれば『嘘だけど』と笑って茶化した。



「A。ありがとう、全部…とは言い切れないけどかなり楽にはなったよ」


『どういたしまして、あ!傑にはお休み取れるように上に申請したら通ったよ!』


「マジ!?期限は?」


『無期限』



無期限…Aの顔を見るとピースして笑っていた。



「…よく、取れたな………どうやったの?」


『脅した』


「お前随分勝負に出たな!?」


『もう操り人形でいる事が嫌になって…だって操られれば少しは傑達が楽になると信じてたのにこのザマだし』


『だったら少しでも噛み付いてた方が得じゃない?』



自己犠牲じゃ何にもならないってわかってさ!なんて笑ってる。



精神がやられて呪術から逃げ出そうとしていたやつの発言とは思えない。



「お前ら何やってんの?」



硝子はタバコを片手に角から現れた。



『んー?上の愚痴大会』


「面白そー誘えよ私も」



そっからは本当にただ単に上の愚痴大会になった。そして夜蛾センに見付かって怒られたのは言うまでもないだろう。



『この青春が続けばいいのに』


「まー呪術師に一生なんて無いから」


『あーね…私用事あるから先行くね』



と、言った次の日からAは高専から姿を消した。

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プスメラウィッチ - 初めまして、この小説は五条悟オチですか?できれば五条悟オチでお願い出来ますか?続き頑張って下さい。応援してます。 (2021年9月21日 17時) (レス) @page21 id: 6c0ddf792c (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ナツナ | 作成日時:2021年9月15日 20時

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