30までには結婚したいと言ったら (ページ34)

今日:8 hit、昨日:0 hit、合計:94,949 hit

6 ページ34

五条悟視点

「おい。見合いとか聞いてねぇんだけど…あれか？前、お前が浮かれてた男か？」

肩を掴んで詰め寄る。

『ち、ちが…』

「悟のお見合い相手だよ。なんか釘刺されたんだって」

「…はぁ？？そいつになんの権利あって俺らを別れさせるってんだよ」

そんな権利本当の上のそれこそ天元様とかぐらいしかねぇよ。(でも天元様そんなの(ガキの恋愛)に興味ないだろ)

『ど、どうしよ…』

「俺が彼氏だと何の障害があるわけ？」

「悟…クズだね…？」

「はー？人の彼女に手を出してた奴が言うかそれ」

「何の事かな。普通に私達は幼馴染なんで」

え？そうなん？

『そうだよ…傑とは中学の時から一緒…別に問題ないでしょ』

「いや、お前はいいんだけど…問題はこいつだろ」

「はて？」

ペロッと舌を出してわからないと言いたげに誤魔化す傑。殴りかかったがスッとかわされた。

「カスが…！」

「Aー！悟が虐めてくるー」

『傑に意地悪しないで』

間に入ってきて傑を庇うAにイライラする。

コイツ…！俺の腹立つ所をピンポイントで突いてくる…！

「チッ……とにかくお前からは無理って事」

『…』

ムスッとしていた。

『もし悟の女から刺されたら呪い殺してやる…』

「悟の女はお前だろ」

「私の目の前でイチャつくのやめてくれない？」

『いちゃついてない！！』

「んじゃ部屋で続きやる？」

『最低！！』