2 ページ4
次の日
『はよー……何?五条』
「いや昨日の反省点を活かそうと思ってさ」
何故か膝を折ってズイッと眼の前に黒い箱を渡した。中身は…
「俺と結婚を前提に!!お付き合いしてください!!」
『ご、ごめんなさい!!!』
「なんで!?!?!」
『逆になんでこれで行けると思った!!?』
硝子は私達のやり取りを録画して傑に動画を送っていた。おいやめろ。回すな回すな。
「受け取れよ!!俺の愛!!」
『すっごい無機質!!』
五条はセンスがいいんだろう。中に入ってた指輪はごちゃごちゃしておらず綺麗にカットされた宝石にシンプルな装飾。
『高そう…』
「そりゃたけぇよ」
金かける場所が間違ってる…ハァ…とため息をついて五条とちゃんと向き合う。
『お見合い断りたいならレンタル彼女やらそこら辺の女やら…いるでしょ』
「いや無理。絶対興信所使われる」
「確かに…」
なんで傑が納得するんだよ。色々とおかしい空気に誰も突っ込んでくれない。
『私だって等級三級だしきっと許してくれないよ…そうだ先輩に冥冥さんって人居たよね?その人は?』
「冥さんお前より金かかるぞ…?」
いや私まだ冥冥先輩と接触したことないんだって。
『銭ゲバ…』
「それ本人の前で言うなよ」
『どんだけ恐ろしい方なんだ…』
等級は上と聞いていた。
327人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「呪術廻戦」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
プスメラウィッチ - 初めまして、この小説は五条悟オチですか?できれば五条悟オチでお願い出来ますか?続き頑張って下さい。応援してます。 (2021年9月21日 17時) (レス) @page21 id: 6c0ddf792c (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ナツナ | 作成日時:2021年9月15日 20時