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夏油傑視点



「随分強くなったね」


『でしょ。上層部と呪詛師の存在のストレスのせいで凄いことになってるから…呪力量増えたかな』



Aは手加減が上手いので手数(呪霊)を増やしやすい。だから上に言って同行させてもらう事が多い。



「特級行けるんじゃない?」


『それは無理だな…上層部は私を利用する為に二級止まりにしてるから推薦来てもこっそり切られるよ』


「そっか…上がるとしたら私が推薦したかったんだけど」


『傑の推薦か…私もそれが良かったなぁ…』



ロクに寝れてないのか隈が出来ていた。



「…眠い?」


『隣だから…ふぁ…かもしれないね』


「寝ててもいいよ。ついたら起こすから」


『ありがと…』



スッと目を閉じた。数分後にはスースーと寝息が聞こえた。



「悟なんか捨ててよ」



彼女の瞼に唇を当てれば眉を顰められた。まぁ寝てる時に邪魔されたらそうなるな。






「…起きた?」


『…傑』


「どうし……大丈夫だよ」



起きるや否や抱き着いてきた。こらこら、補助監督さん見てるよ。



「加賀さんここで降りてもいいですか?」


「あ、じゃあ近くのコンビニに降ろしますね」


「すみません…」



彼女の腕を解いてちゃんと座らせる。



「…A。デートしない?」


『デート…しよ…!』



友人の恋人とデートとかかなり最低なことをしている自覚はある。



でも彼女には悟の恋人と言う自覚はないからそれは罪には問われない。

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プスメラウィッチ - 初めまして、この小説は五条悟オチですか?できれば五条悟オチでお願い出来ますか?続き頑張って下さい。応援してます。 (2021年9月21日 17時) (レス) @page21 id: 6c0ddf792c (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ナツナ | 作成日時:2021年9月15日 20時

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