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悟も傑も硝子も生きてた。
その事実だけで私は何回も救われた気がする。
「Aちゃん!今日こそあの人のメアド教えてよ!」
『…内緒』
「何でー?恋人?」
『んー…そう』
傑や硝子、五条を紹介なんてしてあげない。だって彼らは私のだもん。
そんな感じに朝のホームルームを待っていたら先生が入ってきて皆がちらりと先生を見る。まだ時間では無いから。
「白磁。前の学校の先生が呼んでいるんだが…来てくれ」
『はーい』
夜蛾先生…わざわざ来てくれたのか。なんて呑気に通された場所に行くと…
「白磁A。命令だ。高専に戻るように」
『……はい?』
夜蛾先生じゃ無いのはすぐにわかった。コイツは呪術協会の上の奴らの遣いだろう。
教師はいつの間にか退出していて私も出ようとしたら鍵が掛かってて何故か内鍵なのに開かない。
「これはお願い事なんて言う甘っちょろいものじゃない。いま高専に戻ると誓え」
『…嫌だ。もう殺したくない』
「では殺しの任務はないようにしよう」
『呪詛師のいる任務も嫌』
「…それは無理だな。それがお前の存在価値だ」
『生け捕りが?拷問を強いるのが?人を殺すのが?私はそれが嫌で呪術師をやめたんだぞ!?』
私の価値を歪なものにしないで。
『それに…!今まで他の奴も私の様な理由で辞めた人がいるだろう!?なぜ私だけは駄目なんだ!』
「ふー…仕方あるまい。これを見ろ」
一枚の紙を渡された。机の上の紙を拾い上げ目を通す。
「…もう一度言う。高専に戻ると言え」
『……約束しろ。絶対に硝子に手を出さないって』
"家入硝子の秘匿死刑"
どうせ適当な罪を被せて実行する。コイツらはそういう奴らの集まりだ。
『私は…高専に戻るよ』
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プスメラウィッチ - 初めまして、この小説は五条悟オチですか?できれば五条悟オチでお願い出来ますか?続き頑張って下さい。応援してます。 (2021年9月21日 17時) (レス) @page21 id: 6c0ddf792c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ナツナ | 作成日時:2021年9月15日 20時