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神山side
小瀧「神ちゃーん、流星も一緒に寝てもうてた。笑」
仕事終わってそのまま。
Aちゃんのこと心配やったし、
お家のことちょっとは手伝えたらええなってのんちゃんと藤井家にお邪魔した。
軽く夕飯食べてお風呂入ったAちゃんを流星が寝かしつけてる間に、俺らは皿洗いとか洗濯とか。
神山「じゃあちょっとそのまま寝かしとこ。」
実は、メンバーで流星の最近の様子見てて
今日お邪魔したっていうのもある。
仕事に家事に子育てに、って一気にやったらそりゃ
絶対どっかでボロが出てくる。
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それがこんな形やったとは、
俺ものんちゃんも、
…流星でさえも想像してなかったと思うけど。
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小瀧「そろそろ帰ります、?」
23時過ぎ。
一通りお手伝いも終わったし、流星起きてこないけど
遅くなるし帰ろうかってのんちゃんと話してた頃。
神山「 … なんか音せえへん、??」
ほんまに微かに。
耳澄まさないと分からんくらいの音やけど、
寝室からなにか聞こえる気がした。
小瀧「 … ほんまや。なに?オバケ?笑」
怖いから一緒に見に行こって、
俺の腕を引っ張るのんちゃん。笑
そんな楽しそうなのんちゃんに若干呆れつつ、笑
2人で寝室そーっと覗かせてもらう。
そこには、
絵本のページ開いたまま横向いて寝てる流星と
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神山「 … あれ、どしたんAちゃん、」
大きなベッドの端っこで
身体起こして掛け布団を顔に押し当ててるAちゃんがおった。
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" … ケホっ、、ん、っコホッ…! "
その姿を見て、
さっきの音の正体が判明。
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神山「起きちゃった?お咳出とるな?」
流星起こさないように静かに近くに寄って
小さな背中をさすってあげる。
神山「これお顔から離してええよ?笑 苦しいやろ、」
掛け布団で咳抑えつけるようにしてるから、ゆっくり口元から外してあげた。
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だけど、
しばらく様子見ててもなかなか治まらんくて。
神山「 … しんどそうやなぁ、」
小瀧「 … お茶かなんか飲んでみる?
一旦リビング行こ」
不安なんやろか、
ぎゅっと握ってるお布団ごとのんちゃんが抱っこして
3人でリビングに移動した。
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はなはな - お話楽しく読ませていただきました!更新待ってます (2021年6月20日 21時) (レス) id: 3612f4a57e (このIDを非表示/違反報告)
はるか(プロフ) - 小説読みました!お話の続きがとても繊細な展開で感動してしまいました!これからのお話の続きも楽しみに待っていますね♪ (2021年5月23日 21時) (レス) id: 5a59404731 (このIDを非表示/違反報告)
みき(プロフ) - 素敵なお話で続きがとても楽しみです!!更新頑張ってください!! (2021年2月28日 16時) (レス) id: e344ea4f1b (このIDを非表示/違反報告)
はるか(プロフ) - しんばさん、こんにちは!小説の続きを引き続き読まさせて頂いております。やはり、流星君の姿に感動しつつ娘ちゃんやメンバー皆の気持ちが繊細に書かれていて、読んでいてとても素敵なお話で感動しています。これからのお話も楽しみです。応援しております。 (2020年7月22日 17時) (レス) id: 5a59404731 (このIDを非表示/違反報告)
しんば(プロフ) - はるかさん» コメントありがとうございます。とても嬉しいです。今後も更新していきますので、是非読みにいらしてください。 (2020年7月21日 20時) (レス) id: b1ceefc782 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:しんば | 作者ホームページ:http://shinba!!!!!!!
作成日時:2019年12月27日 20時