スンヒョンくん ページ27
＊
「えっ…？」
びっくりしてジェジンくんを見ると、
ジェジンくんは、ニコッと笑ってもう一度、
『ぼくたち友だちでしょ？』
そう言ったんだ。
『えーー！お友達なんですか！
ちょっと先輩っ早く言ってくださいよぉー！』
「う、うん。そう、友だちなの。」
友だちじゃない。
そう言ったら失礼だと思った。
だって…わたしみたいな一般人と芸能人の
ジェジンくんが、1度食事しただけで、
友だちだなんて図々しいでしょ？
『なになに？なんか盛り上がってるけど、
ヒョン、ぼくも混ぜて？』
『あぁ、スンヒョン。』
ジェジンくんの隣の席に、
別の男の人が座る。
『わーーーっ！
スンヒョンくんも一緒なんですかっ！？
すごーーい！』
『ヒョンの友だち？』
『うん、Aちゃんとマミちゃん。』
『初めまして、
ジェジニヒョンと同じバンドで
ギターをやってるスンヒョンです。』
うわ、ホンモノだ…。
アルバムのジャケット写真でしか
見たことがなかったけど、
スンヒョンくんも実物は顔が小さくて、
背が高くて、笑った顔がとても素敵な人だった。
『初めまして、マミですっ！
FTISLANDのファンですっ！』
『へぇ〜そうなの？
もしかしてプリマドンナ？？』
『これからプリマドンナになりますっ！』
『なんだ〜マミちゃんプリじゃないの〜！
プリじゃないマミちゃんとは、
ちょっと乾杯できないかなぁ〜！』
『えーっ！だからこれから
プリマドンナになりますよぉ！
明日ファンクラブ入るんで、
乾杯しましょ？？』
『冗談だよー！
いいよ、初めましての乾杯しようよ！
マミちゃん何飲む？？』
マミちゃんと、スンヒョンくんは、
会ったばかりなのに、会話が弾んでいて、
途切れることがない。
マミちゃんの勢いに圧倒されてしまって、
ただみんなの会話を黙って
聞いてる事しかできなかった。
＊
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moco(プロフ) - のりこさん、初めまして！もこと申します！コメントありがとうございました、嬉しくて泣きそうです(TT)いつも誤字脱字が多すぎてすみません。頑張って更新しますのて、また読んでいただけると嬉しいですです！ (2018年3月10日 23時) (
レス) id: 09d7dc74fa (このIDを非表示/違反報告)
のりこ - お話ができる度に楽しみに読ませて頂いてます (2018年3月10日 21時) (レス) id: 9972616781 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：moco | 作成日時：2018年1月29日 19時
