38. SatoshiSide ページ13
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ビール片手に、ぼぉっと音楽聞いて・・・そんまま寝てた俺を
すぐ横に転がってた携帯の着信音が叩き起こした。
画面のぞいて、つい顔がゆるむ。
智「あいあい〜(笑)」
和『何笑ってんだよ、気持ちわりぃな(笑)』
智「お前だって笑ってんだろ(笑)」
よっこらせと起き上って背筋を伸ばしながら、ペタペタとキッチンへと歩く。
冷蔵庫からまたビール取り出してタブをあけると、ニノはすぐ気付いた。
和『おっさん、飲みながらかよ(笑)』
智「あっちっちな話なんか、飲まずに聞けるか(笑)
・・・んで？楽しんでんの？」
和『ん〜？まぁ・・それなりに？』
んな大したことねぇふりして(笑)
だったらかけてこねぇだろ、って思うけど
そこがニノの可愛いとこだから許しちゃうんだよな。
智「んじゃうまくいったのか。Aﾁｬﾝ今何してんの」
和『ベッドで気失ってる』
智「・・・ぅわっ二宮さんのえっちぃ♪」
和『あいつも相当だけどね』
智「・・・まじか」
和『・・・ぉい』
智「あんな顔して相当なのか・・・」
和『いらん想像すんなよ』
智「・・・・・わかった」
和『・・・さいっあくだ(泣)』
あっちゅーまに空になった缶をゴミ箱にいれて
またソファに戻ってゴロリと寝ころぶ。
ニノは聞いてもいねぇのに、次から次へと今日を話す。
誰かに話したいのを我慢しきれなかったニノがかわいくて
笑いこらえながら聞いた。
智「んじゃ、デザートのぶら・・なんだっけ？」
和『ブラマンジェだって。覚えろや』
智「それ、ニノの分も食ったのか」
和『あんだけ肉食った後によく入るよな女ってさ。
デザートは別腹っての、俺には理解できないね』
智「ニノが大好物用意してくれて、嬉しかったんだろ」
和『どうだか』
ふふって羽のような笑いのあと、何となく黙り込む。
ニノが向こう側で何か迷ってる。
それが何かも、そのことで電話してきたのも俺は知ってっから。
ゆっくり目をつぶって寝転がりながら、ニノに聞いた。
智「ほんで、言ったの？」
和『・・・いや』
智「気失うほどやっといて、肝心なこと言ってねぇのか」
和『いや、その最中に言うことじゃねぇだろ』
智「勢いで言っちまえばよかったんだよ(笑)」
和『勢いで言われんのやだろ絶対(笑)』
それからまたニノは黙り込んだ。
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にの大好き - すっっっっっっっごく面白いです！！ まだ途中までしか読んでないのですが、とってもキュンキュンくるし、感動もします♪ こんな小説が書けるだなんて凄いです…！ (2016年5月18日 19時) (
レス) id: 4d8ce83bc8 (このIDを非表示/違反報告)
ムーナカ(プロフ) - すごく良かったです( *´艸｀)笑いながら泣きながらキュンキュンしながら読みました☆キュンとするストーリーは他にもあっても、楽しい気持ちになったりじいんとくるのは初めてでした！素敵な作品をありがとうございます☆ (2014年8月12日 1時) (レス) id: ab0f1719b7 (このIDを非表示/違反報告)
あきち(プロフ) - やったあ（≧∇≦）ちょーちょー楽しみ！あの二人のやりとり大好きだったんですよー！あっちの方も((〃ﾉωﾉ))！期待してまーす！ああ、年末がんばれる！ (2013年12月3日 0時) (レス) id: 366b2ce238 (このIDを非表示/違反報告)
Seira(プロフ) - アキさん» ボロボロ泣いてくれてありがとうです｡ﾟ(PД｀q｡)ﾟ｡まもなく続きUPしますのでまた楽しみに読みに来てくださーい(｡･ω･)ﾉﾞ (2013年12月3日 0時) (レス) id: 6e5f42385e (このIDを非表示/違反報告)
Seira(プロフ) - ゆきだるまさん» ゆきだるまさんありがとう(つω｀*)ﾃﾍまもなく続編UPします♪また遊びに来てくださいねー！ (2013年12月3日 0時) (レス) id: 6e5f42385e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Seira
| 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/list/seiralist/
作成日時：2013年7月14日 9時
