解決へ前進 ページ23
少｢ここはね、君が殺した女の人の復讐場だよ！｣
少女はAを指さす。
貴｢･･･へぇ･･･｣
Aは少女を見下す。
貴｢今、除霊したから、私の呪いは解かれるの？｣
少｢除霊は完全には出来たわけじゃないし、
未練は残ってるんじゃない？｣
貴｢･･･どういうこと？未練て何？｣
少｢貴方だよ！｣
貴｢私？｣
少｢うん！まだ気づかない？
君は殺し方に問題がありすぎるんだよ。容赦がないんだってば。｣
チ｢霊に容赦なんていらないだろ｣
ト｢現に僕ら、容赦なくぶっ潰してるけど？
でも呪われてないよ？｣
少｢あの女はねぇ、人一倍負けず嫌いなのさ！
だから何百年も同じ場所に憑いていたのに、それを見つけた君が一瞬で消しちゃったんだよ！
それを恨んでいるの！｣
貴｢･･･なんだその、バカバカしい話｣
お｢ひぃー女って怖ぇー｣
一｢･･･負けず嫌い、だけで何百年もそこにいられるのか？｣
少｢答えはNOだよ！負けず嫌いもあるし、って話さ！
その場所にものすごく執着があったんだよ、きっと！｣
十｢あはぁ、その人、いろんなものにしゅーちゃくしてるね！！｣
カ｢な、なんか、ネチネチしてるな･･･｣
貴｢で、呪いをとくにはどうしたらいいの？
少｢･･･雑に除霊したこと以外にも、話を聞かずに除霊をしたことをあやまったら？
あと、ちゃんと話を聞いてあげること。｣
貴｢･･･わかった･･･｣
少｢じゃあ、頑張ってね！｣
チ｢どうやったら、その女に会えるの？｣
少｢言ったでしょ？ここは女の復讐場。
復讐か、納得できない限り生き返り続けるよ。
そのうちまた、ここに呼ばれるよ。
一度来たから、もう行き方はわかるでしょ？｣
十｢わかんない！！！｣
少｢あの祠に来て、通りゃんせを歌うの！｣
十｢なるほどぉー！！！！！｣
少｢わたしは帰るから！じゃあね！｣
貴｢待って｣
Aの声が、響き渡る。
貴｢･･･あなたは、誰？｣
少｢･･･幻術、覚えておいて損はなかったでしょう？｣
少女がニコリと笑う。
カ｢･･･まさか、youは･･･｣
少｢お花とお掃除ありがとう！！
この体貸してくれた女の子にも、お花と体ありがとうって言ってね！
ばいばい！！｣
貴｢･･･祠の、神様か｣
Aは消えていった少女を見てつぶやいた。
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闇音(プロフ) - 面白いです！頑張ってください！ (2017年12月6日 9時) (
レス) id: 4c1e7a928f (このIDを非表示/違反報告)
みどりむし(プロフ) - この小説面白すぎて腹ねじれました、実録松も面白かったです！本編も気になりますが正直実録松の続きが気になります()続き全裸待機してます！更新頑張ってください！ (2017年1月5日 18時) (レス) id: 64c3d5578e (このIDを非表示/違反報告)
フラン(プロフ) - この作品面白いです！!質問ですがこれは恋愛に発展する系ですか？w 更新楽しみにしてます！頑張って下さい！ (2016年6月20日 23時) (レス) id: aab2667e8a (このIDを非表示/違反報告)
カベルネ(プロフ) - 赤宮さん» ﾋｴｴｰ!一つの作品に毎回コメントくださってありがとうございます！！はい、リラックスして更新します！wおそ松兄さんは兄なので強めに設定しました・・・！w (2016年1月11日 23時) (レス) id: 011398a2b5 (このIDを非表示/違反報告)
赤宮(プロフ) - 更新待ってます！あ、でも無理はしないでくださいね！！おそ松さすがw (2016年1月11日 22時) (レス) id: a2ce7788ee (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：カベルネ | 作成日時：2016年1月11日 22時
