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四十話 ページ43

カットレット一家 ボス室

構「・・・ボス」

カ「おう、おめぇか。まあ一年間もよくやってくれたな」

構「ありがとうございます!なので、妻と娘を返してください・・・合わせてください・・・!」

そう、この男、松野ファミリーの構成員だった男は友人のマフィアがカットレット一家に借りた金を返さず失踪したため、すべての返却権がこの男に回ってきたのだ。

その借金の総額は、2億であった。

もちろん返せるわけもない。そこでこのカットレットは、この男の妻と娘を連れ去って行ったのだ。

カ『お前が二億を返したら解放してやる。』

構『そんな・・・・あんまりだ!!!』

カ『オラ来い!』

妻『娘に、触らないでください。私が連れて行きます!!』

そういうと妻は娘を抱き上げ、素直にカットレットたちについていく。

構『頼む!家でも、俺の命でもいいから、頼む!!!』

妻『必ず・・・生きてください。私たち、待ってますから』

妻は泣き出しそうな顔をしながら、構成員の男に言った。

それからその男は、二億円のかわりにカットレット一家にのほうに着いて、松野ファミリー滅亡計画に協力することとなった。









カ「ああ、おまえの妻と娘か。」

ふーーっと煙草をふかす。

カ「とっくに売りとばしちまったよ」

構「・・・・は?」

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水仙(プロフ) - 最後どうして六つ子は主人公を追いかけたんですか?すみません。私国語力ないの…。 (2016年10月16日 14時) (レス) id: 2af43545d8 (このIDを非表示/違反報告)
カベルネ(プロフ) - 文香さん» ありがとうございますー!!いい物語書けるように更新してきます! (2016年2月2日 22時) (レス) id: 011398a2b5 (このIDを非表示/違反報告)
文香(プロフ) - うっひょい!!(((最高です!(っ’ヮ’c) (2016年2月2日 22時) (レス) id: c8df34faab (このIDを非表示/違反報告)
カベルネ(プロフ) - はづきさん» 全然ないですよ〜!描いていただけるだけで嬉しいですから!! (2016年1月7日 15時) (レス) id: b757736038 (このIDを非表示/違反報告)
はづき - あのあのあのあの、画像の大きさとかカラーのありなしとか、大体のイメージとかあったりします…??? (2016年1月7日 10時) (レス) id: 61cfc1f939 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:カベルネ | 作成日時:2016年1月2日 14時

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