三十八話 ページ41
テロリロリン♪
スマホが鳴る。
急用だったら大変なので、少し開けたドアをそのままにして、スマホを見る。
それは、さっきの構成員からのLINEだった。
構『もし今夜、ボスたちが酔いつぶれたら一人一人自室へ運ぶのは大変だと思います。
大広間から出てすぐ右へ行って、突き当りをまた右へ曲がったところにドアがあります。
そのすぐ右横を探るとほんのわずかに凹みがあるので、そこを押すとそこの壁の部分が開く仕組みになっています。
その部屋は仮眠室のようなものなのですが、実際は６人が酔いつぶれたときに運び込む部屋のようなものです。
なので、そこに６人を運んであげてください。また、ドアはダミーなので、入ると罠が作動するので気を付けてください。
ドアの「右横」です。』
構成員も苦労してるのがこのLINEからうかがえる。
貴『わざわざありがとうございます。わかりました。』
そう返信する。
Aはスマホを持ったままドアノブに手をかける。
構『いえいえ。あと、仮眠室はけが人や病人を運ぶ緊急救急室でもあるんですけど、』
構成員が送ったこのメッセージには気づいていないようだ。
ガチャ・・・
ドアを開け、部屋の中を見る。
ドタンッ
スマホが、手から落ちる。
貴「・・・え？」
６人は、大広間で倒れていた。
構『仮眠室が救急室として使われるほどの事態が起きないことを、祈っています。』
構成員のメッセージが、床に落ちたスマホのロック画面に表示された。
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水仙(プロフ) - 最後どうして六つ子は主人公を追いかけたんですか？すみません。私国語力ないの…。 (2016年10月16日 14時) (
レス) id: 2af43545d8 (このIDを非表示/違反報告)
カベルネ(プロフ) - 文香さん» ありがとうございますー！！いい物語書けるように更新してきます！ (2016年2月2日 22時) (レス) id: 011398a2b5 (このIDを非表示/違反報告)
文香(プロフ) - うっひょい！！(((最高です！(っ’ヮ’c) (2016年2月2日 22時) (レス) id: c8df34faab (このIDを非表示/違反報告)
カベルネ(プロフ) - はづきさん» 全然ないですよ〜！描いていただけるだけで嬉しいですから！！ (2016年1月7日 15時) (レス) id: b757736038 (このIDを非表示/違反報告)
はづき - あのあのあのあの、画像の大きさとかカラーのありなしとか、大体のイメージとかあったりします…??? (2016年1月7日 10時) (レス) id: 61cfc1f939 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：カベルネ | 作成日時：2016年1月2日 14時
