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三十六話 ページ39

大広間の大きいソファの真ん中に座り、左に兄松、右に弟松がすわる。

計7人が座っているが、かなり広い。

お「じゃあじゃあ、俺からねっ!」

左端のおそ松が手を上げる。



Aはとりあえず目を閉じて深呼吸。

貴「・・・はい」


閉じていた目を開ける。


お「ねぇねぇ、Aちゃん!!!」





偽れ、自分を。





貴「・・・・はいっ!」

最高の笑顔で答える。


ガシャーーーン


カラ松が手に持っていた皿を落とす。

六人とも、呆然とAを見つめた後、同時に鼻血を吹き出す。

お「俺もう死ねる」

カ「フッ・・・未練など・・・」

チ「カラ松皿の破片足に刺さってる」

カ「そんな痛みなどとうに吹き飛んださ」

チ「僕は理性が吹き飛びそうだよ」

一「・・・殺人笑顔」

十「超絶かわいいいいいいいいいいいいい」

ト「マジもんの天使だよこの子」

六人は鼻を手で押さえながら悶絶する。

貴「・・・・・」

笑ったの久々すぎて表情筋が痛い・・・・

そんなことを考えながらAは半目で死にそうな顔をしていた。

貴「・・・別人に見えましたか・・・・・」

六人「見えた(天使に変わりはない)」

貴「・・・・練習になりました・・・・・」

そういってAは死人顔のまま天井を見つめた。



やってる方もメンタルが削られるなぁ

Aは天井を見つめながら思った。

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水仙(プロフ) - 最後どうして六つ子は主人公を追いかけたんですか?すみません。私国語力ないの…。 (2016年10月16日 14時) (レス) id: 2af43545d8 (このIDを非表示/違反報告)
カベルネ(プロフ) - 文香さん» ありがとうございますー!!いい物語書けるように更新してきます! (2016年2月2日 22時) (レス) id: 011398a2b5 (このIDを非表示/違反報告)
文香(プロフ) - うっひょい!!(((最高です!(っ’ヮ’c) (2016年2月2日 22時) (レス) id: c8df34faab (このIDを非表示/違反報告)
カベルネ(プロフ) - はづきさん» 全然ないですよ〜!描いていただけるだけで嬉しいですから!! (2016年1月7日 15時) (レス) id: b757736038 (このIDを非表示/違反報告)
はづき - あのあのあのあの、画像の大きさとかカラーのありなしとか、大体のイメージとかあったりします…??? (2016年1月7日 10時) (レス) id: 61cfc1f939 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:カベルネ | 作成日時:2016年1月2日 14時

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