二十九話 ページ30
ト「あーーーーっくそ！！！」
カ「まぁ待て、帰りの道案内もある・・・」
十「もーひとりっ！もーひとりっ！！」
また始まり、すぐ終わった。
お「帰りは俺ねー★」
ト「うっそ、最低！ゴミ！クズ！」
お「ひどくね？！」
十「ぶーぶー！！！」
大の大人が情けない。そう思いつつも一松の方を向く。
貴「お願いします、道案内」
一「・・・ん」
一松と2人で大広間から出た。
そういえば、この人とはあんまり喋っていない。
丁度良い機会なのかもしれない。
同じ暗め系だから、会話するだろうか。
などと考えて廊下を歩き出す。
一「ねぇ」
貴「・・・はい？」
一「Aさんってさ、猫、好き？」
突然の猫についての質問。
貴「好きですよ」
一「アレルギーとか、ない？」
貴「はい。」
一「触れる？」
貴「・・・抱っこして抱きしめられます」
そう言った途端、表情こそ変わらないものの目は別人のように輝いた。
貴「一松さんは好きなんですか」
一「・・・まぁね。」
貴「もしかして、基地内に入れたりするんですか」
一「・・・」
少し間がある。
一「嫌？」
少し悲しそうな顔をしてこっちを向く。
何を言ったら、一松はよろこぶだろう。
少し考えてからこたえる。
貴「・・・私にも触らせてください」
一「もちろん」
一松の返事は即答で、迷いはなかった。
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水仙(プロフ) - 最後どうして六つ子は主人公を追いかけたんですか？すみません。私国語力ないの…。 (2016年10月16日 14時) (
レス) id: 2af43545d8 (このIDを非表示/違反報告)
カベルネ(プロフ) - 文香さん» ありがとうございますー！！いい物語書けるように更新してきます！ (2016年2月2日 22時) (レス) id: 011398a2b5 (このIDを非表示/違反報告)
文香(プロフ) - うっひょい！！(((最高です！(っ’ヮ’c) (2016年2月2日 22時) (レス) id: c8df34faab (このIDを非表示/違反報告)
カベルネ(プロフ) - はづきさん» 全然ないですよ〜！描いていただけるだけで嬉しいですから！！ (2016年1月7日 15時) (レス) id: b757736038 (このIDを非表示/違反報告)
はづき - あのあのあのあの、画像の大きさとかカラーのありなしとか、大体のイメージとかあったりします…??? (2016年1月7日 10時) (レス) id: 61cfc1f939 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：カベルネ | 作成日時：2016年1月2日 14時
