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二十六話 ページ27

貴「あの、チョロ松さん」

チ「え、え?」

貴「さすがにこの格好はまずいですよね。やっぱり私、着替えてきます」

Aは大広間の扉の前に来て後悔し始める。

チ「いや、しなくて、いいと思うよ」

貴「なんでですか」

チ「練習でしょ?それに、に、似合ってる、し?」

貴「・・・」

小学生の様な服が似合っているのか。

嬉しい様な、屈辱的なような。

貴「ならいいです」

後ろに結んだ長い髪を揺らし、戻ろうとしていた体を反対向きにする。

チ「・・・じゃあ、行こうか」

もっと独り占めしたい気持ちを抑えながら大広間のドアを開ける。

お「お、きたか!」

一「遅い」

カ「フッ、目覚めに俺と会えるなんて幸せだな・・・」

一「黙れクソ松」

十「お腹すいたあー!!!」

ト「おはよー、Aちゃん♡よく眠れた?」

お「さあ、座ってすわ・・・っ、て・・・」

5人は、Aの姿に釘付けになる。

モデルポーズのような立ち方(無意識)をしてボーッとしているAは、もはやモデル以上のモデルである。

貴「・・・!」

ボーッとしていたAが、周りの反応に気づき、左斜め上を向いていた首を正面に向ける。

腰あたりまである長いポニーテールが、ふわりと揺れる。

貴「あ、潜入捜査の練習です。気にしないでください」

Aが思い出したように言う。

しかし5人はただ見惚れるだけだった。

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水仙(プロフ) - 最後どうして六つ子は主人公を追いかけたんですか?すみません。私国語力ないの…。 (2016年10月16日 14時) (レス) id: 2af43545d8 (このIDを非表示/違反報告)
カベルネ(プロフ) - 文香さん» ありがとうございますー!!いい物語書けるように更新してきます! (2016年2月2日 22時) (レス) id: 011398a2b5 (このIDを非表示/違反報告)
文香(プロフ) - うっひょい!!(((最高です!(っ’ヮ’c) (2016年2月2日 22時) (レス) id: c8df34faab (このIDを非表示/違反報告)
カベルネ(プロフ) - はづきさん» 全然ないですよ〜!描いていただけるだけで嬉しいですから!! (2016年1月7日 15時) (レス) id: b757736038 (このIDを非表示/違反報告)
はづき - あのあのあのあの、画像の大きさとかカラーのありなしとか、大体のイメージとかあったりします…??? (2016年1月7日 10時) (レス) id: 61cfc1f939 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:カベルネ | 作成日時:2016年1月2日 14時

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