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十九話 ページ20

どうする。

一ヶ月、じわじわ攻めて行くか。

一晩でおもいっきり攻めるか。

じわじわ攻めたほうがチャンスは格段に多い。

もちろんバレる確率も倍になる。

一晩はチャンスは少ないが、じわじわ攻めるよりバレる確率は少ない。

どっちが合理的だ?



Aはそんなことを思いながら、大広間から出て、壁に扮装したドアを閉めた。

そこで目の前の課題にあたる。

貴「・・・帰れるだろうか」

たぶん、センサーかなんかで人が通ったら壁が回って変わる仕組みになっているんだろう。

5パターンくらいあるんだろう。よくできている。

目印になるものはない。全て変わってしまうから。

貴「戻ろう」

まずは大広間に戻って誰かについてきてもらう。

それで自室に戻る。

そう思って、また広間の方へ足を向けた。

あとなんか、飲み物でももらおうかな。

小さなすすけた部屋にはいり、ドアに手をかける。

お「それは君たちが一番わかってるんじゃない?」

おそ松の声。何の話かはわからない。

知ろうとも思わない。

でも、話し中だし一応ノックはしておこう。


コンコン

「「「「「!!!」」」」」

お「どーぞー」


ドアをゆっくり開けて、中に入る。

十「ど、どしたの?」

貴「あの、帰れないんです。自室までついてきてください」

カ「フッ、仕方ないカラ松girlだな・・・ほら、手を出せ」

そう言われてカラ松に右手をつながれる。

カラ松の手はかなり大きく、暖かい。

カ「随分手、冷たいな。大丈夫か?」

貴「はい」

ト「ちょっとー!抜けがけはナシだよ!!」

トド松が走って左手を掴む。

ト「僕が送っていくよ♡」

十「はいはいはいはーーーい!!!!!俺が行くよ!!」

十四松に後ろからだきつかれる。

チ「ちょっと!皆乱暴だよ!

ごめんね、大丈夫?僕がついていくよ」

チョロ松に手を差し伸べられる。

一「チッ・・・」

何も言わないが一松も前に来てAの前に立つ。

ついていってくれるんだろう。

お「逆ハーレムだねぇー。じゃあお兄ちゃんも便乗しちゃおうかな?」

おそ松が近づいてきて前に立つ。

貴「誰でもいいです」

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水仙(プロフ) - 最後どうして六つ子は主人公を追いかけたんですか?すみません。私国語力ないの…。 (2016年10月16日 14時) (レス) id: 2af43545d8 (このIDを非表示/違反報告)
カベルネ(プロフ) - 文香さん» ありがとうございますー!!いい物語書けるように更新してきます! (2016年2月2日 22時) (レス) id: 011398a2b5 (このIDを非表示/違反報告)
文香(プロフ) - うっひょい!!(((最高です!(っ’ヮ’c) (2016年2月2日 22時) (レス) id: c8df34faab (このIDを非表示/違反報告)
カベルネ(プロフ) - はづきさん» 全然ないですよ〜!描いていただけるだけで嬉しいですから!! (2016年1月7日 15時) (レス) id: b757736038 (このIDを非表示/違反報告)
はづき - あのあのあのあの、画像の大きさとかカラーのありなしとか、大体のイメージとかあったりします…??? (2016年1月7日 10時) (レス) id: 61cfc1f939 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:カベルネ | 作成日時:2016年1月2日 14時

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