そこまで人気も無いくせに堂々と詩なんか作りやがった

片思いロード ページ1

ずっと一緒だった君と俺

離れる事なんて、微塵も考えていなかった

なのに、いつの間にか君はアイツの隣で笑ってた

どうしてなんだ？胸が苦しい

俺の少し前を、歩いてるだけなのに・・・

一緒だったから気づけなかった自分の淡い恋心

君が離れて、気付いた本当はこんなに好きだった

片思いだって気付いた1人、河川敷を歩きながら

長く、どこまでも続いてる、片思いの道片思いロード

いつかアイツよりも強くなって

片思いロード、赤いラインで繋いで・・・


これで最後だと思って

勇気を出して想い伝えた

アイツがいる事は分かってる、でも、俺も君が好きだと

君は戸惑い、一瞬俯き切ない笑顔でこう言った

付き合う事は出来ない、でも友達としては好きだよ

君の笑顔と優しさが、俺の胸に突き刺さる

どうせなら、はっきり言って欲しかった

好きじゃないって一言

君の中途半端な優しさが、俺を崩した


片思いロードのど真ん中

君を想う気持ち空回りする

少し離れた場所で笑う君

卒業証書を握りしめ、流れる涙こらえた

いつか必ずこの片思いの道、赤いラインで繋げる

その代償に、全てを捧げても・・・

君が大好きだから

赤いラインが、糸じゃなくても・・・

さよなら、俺は

赤いライン、引いて来るから


俺の片思いロードに・・・

ヒカリ、もう一度。→

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