2話 ページ20
ー次の日ー
ふふっ。今日はちょっと豪華なおいしい朝ごはん作って、浬のことびっくりさせちゃおうっと。
天堂「おはよ。」
え。もう起きてきちゃった。
貴方「お、おはよ。はやいね。」
天堂「Aのほうが早いだろ。お前が起きたから目が覚めた。」
起こしちゃったのか。
貴方「ごめんね。寝てていいよ。」
天堂「いや。いい。着替えてくる。」
貴方「うん。わかった。」
よし、今のうちに作っちゃおう。
ーーーーーーーー
できたー。
これをあっちに運んで、、、、
天堂「いいにおい。」
貴方「でしょでしょ。今日はね、フレンチトースト作ってみたの。」
天堂「料理の腕、上達したな。始めなんて、ラーメンすらゆでられなかったのに。」
あー、あれは、、、
貴方「黒歴史だからいわないでー。」
天堂「黒歴史ってほどのものでもないだろ。いただきます。」
貴方「いただきます。」
天堂「そういえば、この前お父さんが、そろそろ実家に顔を見せに来てほしいって言ってたけど。」
あー、最近言ってなかったな。ん?あれ?
貴方「お父様と連絡とってるの?」
天堂「ああ。結婚式の招待客の人数を一応聞いておいた。お父さんの仕事の関係でたくさん呼ばないといけないなら、その条件もいれて考えないといけないからな。」
全然気が付かなかった。
貴方「なんて言ってた?」
天堂「お兄さんの時に派手にやったから気にしなくていいそうだ。」
よかった。
確かにお兄様の式すごかったな。
有名な人もたくさん来てた気がする。
貴方「浬の家は?そういうのないの?」
天堂「ああ。一応聞いたが、気にしなくていいって言ってた。」
そうなんだ。
貴方「じゃあ、私たちの招待客を考えて決めるっていう感じだね。」
天堂「ああ。式場の帰りに本屋によろう。」
ん?本屋?
貴方「あ、今月の新刊のニュートン?」
天堂「ちがう。まあそれも買ってもいいけど。結婚情報誌買ってきたほうがいいだろ。」
あー、そういうことか。
貴方「ごめん。そういうの疎くて。」
天堂「気にすんな。俺だって、来生にいろいろ聞いた。」
そうだったの?!
いろいろ考えて動いててくれたんだな。
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25万(プロフ) - 素敵な作品でした! (2022年5月24日 13時) (レス) @page24 id: 9682f4a669 (このIDを非表示/違反報告)
愛華 - anier017さん» コメントありがとうございます。検討させていただきます。 (2020年5月7日 11時) (レス) id: c4ad03bd10 (このIDを非表示/違反報告)
anier017(プロフ) - いつも楽しみに読ませていただいてます。新設定の恋つづ、私はとても読んでみたいです^^ (2020年5月7日 11時) (レス) id: a030ce827e (このIDを非表示/違反報告)
愛華 - haruさん» この後、コウノドリコラボでか書く予定です。お楽しみに (2020年5月5日 17時) (レス) id: 9d084b53fe (このIDを非表示/違反報告)
haru - 子どもが出来た時のお話が読みたいです! (2020年5月5日 15時) (レス) id: 09d8f91aa6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:愛華 | 作成日時:2020年5月2日 11時