12話 ページ2
ー数十分後ー
寒い。寒すぎる。なんか意識がぼーっとしてきた。
武藤「一条先生?大丈夫ですか?」
貴方「ごめん。ちょっと。」
武藤「冷たい。え、あ、もしかして。低体温症?毛布探してきます。あ、あ、あと、外部に連絡も。」
迷惑かけちゃったな。
でも、動けない。
どうしよう。
ー天堂sideー
白石「あ、武藤先生から連絡だ。武藤先生?どうしたの?」
武藤「ちょっと色々大変なことになっちゃって。」
大変なこと?
もしかしてAに何かあったのか?
白石「落ち着いて。何があったの?」
武藤「え、えっと、一条先生が低体温症になっちゃって。それで、毛布を探してたら足から大量出血している患者さんを見つけて。」
Aが低体温症?
天堂「Aは。Aは大丈夫なのか?」
武藤「え、あ、はい。毛布で体を温めてます。少し落ち着いてきたと思います。」
よかった。心配なことには変わりないけどな。
低体温症は最悪の場合死ぬこともあるし。
白石「その大量出血している患者さんは?」
武藤「血管損傷だと思います。血が止まらなくて。」
白石「カメラオンにして。」
武藤「あ、はい。」
確かに大量出血だな。
白石「早く止血して。」
武藤「いや、でも、麻酔がなくて。ん?一条先生?」
天堂「A?」
武藤「一条先生が冷やして皮膚の感覚を失わせてから切ってって言ってるんですけど。」
白石「確かにそんな論文見たことある。一条先生はそんな感じじゃできない。武藤先生、切って。天堂先生、現場に行ってくださいもうすぐヘリが戻ってきます。こっちは人手が足りてます。一条先生のこと、心配なんですよね?早く行ってください。」
白石。、、、。
天堂「悪い。行ってくる。」
A、無事でいてくれ。頼む。
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25万(プロフ) - 素敵な作品でした! (2022年5月24日 13時) (レス) @page24 id: 9682f4a669 (このIDを非表示/違反報告)
愛華 - anier017さん» コメントありがとうございます。検討させていただきます。 (2020年5月7日 11時) (レス) id: c4ad03bd10 (このIDを非表示/違反報告)
anier017(プロフ) - いつも楽しみに読ませていただいてます。新設定の恋つづ、私はとても読んでみたいです^^ (2020年5月7日 11時) (レス) id: a030ce827e (このIDを非表示/違反報告)
愛華 - haruさん» この後、コウノドリコラボでか書く予定です。お楽しみに (2020年5月5日 17時) (レス) id: 9d084b53fe (このIDを非表示/違反報告)
haru - 子どもが出来た時のお話が読みたいです! (2020年5月5日 15時) (レス) id: 09d8f91aa6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:愛華 | 作成日時:2020年5月2日 11時