23話 ページ23
ー数日後ー
天堂「なあ、A。最近デスクワーク多すぎじゃないか？患者の受け入れもなくしてるし。何かあったのか？」
げ。鋭い。
でも、、、勘付かれちゃいけない。
貴方「なんでもないよ。杏里ちゃんのオペに向けて調べ物に時間を当ててるだけ。」
天堂「明日だな、オペ。」
貴方「うん。あのさ、天堂。もし、訴訟が取り下げられたら、杏里ちゃんのオペは天堂が執刀してね。」
天堂「取り下げられるなんてないだろ。まあ、でももし取り下げられたらな。そうしたい。」
そうだよね。
杏里ちゃんが小さい時から、天堂が見てきたんだから。
貴方「あ、後。明日はオペの直前までちょっと用事があって病院にいないから、直前に取り下げられたら、私がいなくても入っちゃってね。」
天堂「ああ。でも、まずあり得ないだろ。」
貴方「そうだよね。あ、ねえ。今日日勤だよね？」
天堂「ああ。」
貴方「帰りにプチデートしない？」
最後に思い出が作りたい。
天堂「珍しいな。」
貴方「だめかな？」
天堂「いや、デートしよう。気分転換したいんだろ？」
違うけど、まあいいや。
貴方「じゃあ、決まりね。」
よし、後は、、
貴方「私、ちょっとナースステーション行ってくる。」
天堂「ああ。」
＠ナースステーション
あ、いたいた。
貴方「酒井さん、ちょっといい？」
酒井「はい。」
貴方「ちょっとついてきて。」
酒井「はい。あの、どこに向かってるんですか？」
貴方「会議室。ちょっとお願いがあるんだ。」
＠会議室
誰も使ってない。
よかった。
貴方「扉閉めて、そこに座って。」
酒井「はい。あの、」
貴方「急にごめんね。誰にも言わないで欲しいんだけど、私明日この病院を辞めるんだ。」
酒井「、、、、、え？、、、、冗談ですよね？」
貴方「いや、本当に。それで協力して欲しいことがあるの。」
酒井「え、ちょっと待ってください。え？なんでですか？」
まあ、そうだよね。
聞かれると思った。
貴方「それは言えないんだけど。」
酒井「辞めないでください。お願いします。あ、もしかして留学ですか？」
貴方「ううん。京都の実家に帰ろうと思って。」
酒井「え？医者は辞めませんよね？」
貴方「戻ってみないとわからないかな。それで、お願いなんだけど、これを明日の杏里ちゃんのオペ中に部長に渡して欲しいの。」
酒井「、、退職届と、これは？」
あ、これのことか。これは、、
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結 - 続けてのコメントですみません(>_<) 物語読んでいて気が付いたのですが…｡ 4話のここの部分 (バサッ) これ正しくはドサッではないのでしょうか？ (2022年2月14日 0時) (
レス) @page4 id: 4332e38eb8 (このIDを非表示/違反報告)
結 - こんばんは(*^^*) 夜分遅くにすみません…｡ 一つお聞きしたいことがあるのですが…｡ 3話のここの部分 意識なし、息してないから、胸骨○○←名前�靴覆�ゃ� これって文字化けでしょうか？ (2022年2月14日 0時) (レス) @page3 id: 4332e38eb8 (このIDを非表示/違反報告)
愛華 - 哀羅さん» ありがとうございます。更新頑張ります！ (2020年3月20日 14時) (レス) id: f1b4b8ca84 (このIDを非表示/違反報告)
哀羅 - 続編楽しみです！これから先も愛読させてもらいます！大変かとは思いますが頑張って下さい！！応援してます！ (2020年3月19日 19時) (レス) id: 11aacecd07 (このIDを非表示/違反報告)
りせ(プロフ) - 愛華さん» ありがとうございます！ (2020年3月12日 10時) (レス) id: d59f2d3f2f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：愛華 | 作成日時：2020年2月27日 11時
