鉢合わせ ページ37
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あれから気分が上がらずワイワイガヤガヤしている周りに合わせ過ごした
ちょっと飲みすぎたかな
これ二日酔いなるやつかな
とりあえずお手洗いにと立ち上がり扉に手をかけた時彼も立ち上がった
あまり気にすることなく扉を開け座敷だったのでお店のスリッパを履く
追いかけるかのように彼もスリッパを履いた
彼もお手洗いの様子
廉｢もしかして飲みすぎたん？笑｣
『別にそんなことない』
廉｢そう強がるのやめた方がええで｣
『なんでアンタにそんなこと言われなきゃいけないのよ』
廉｢可愛さ足りないから 笑｣
本当に黙って聞いてれば腹が立つ
彼が言うことを聞き流していたら
目の前から男女が歩いてくる、女の子は腕を組み楽しそうだ
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あのくらい素直に可愛げがあったら、、と思っていたのに
距離が縮まる度に自分の目を疑う
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女の子を連れていたのは奴だった
やっぱり女のところに転がり込んでのか、、
何も言わず帰らないくせに本当胸がムカムカする
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前から歩いてくる奴と目が合った
バレたのは仕方がないが他人のフリをと思い視線を逸らした
お願い話しかけないで
紫｢Aちゃん｣
『あっ、、こんばんは〜』
｢だれだれこの子〜｣
お互いに立ち止まる
奴は女の子の問にどう答えるんだろうか
紫｢友達｣
でしょうね 笑
横に女の子いて同居人なんて言えるわけないし
でも友達と言われてさらにムカムカ
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紫｢その人ってもしかして｣
奴は後ろにいた彼のことを見た
友達という言葉に気を取られついつい忘れていたうしろに彼がいること
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『こちらは会社の同りょっ、、』
一瞬で後から片手を肩に回され抱き寄せられた
廉｢彼氏｣
彼の発言に驚きすぎて振り返ると悪い笑顔の彼と目が合った
廉｢まぁ同僚でもあるで 笑｣
こいつ何言ってるの？
何言ってくれてるの？
何考えてるの？
その笑顔振りまく余裕はどこから来るの？
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紫｢ふーん、行くで｣
奴の顔つきが一瞬で曇り何も言わず歩き出した
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また何も言わなかった
この間みたいに
何も言わず居なくなる
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奴の後ろ姿を見つめ
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一回でもいいから振り返ってほしい
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そう思ってた自分がいた
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小糸(プロフ) - rinaさん» rina様はじめまして。コメントありがとうございます！コメントくださった矢先に続編へと移動になってしまいすみません。これからも頑張って更新していくので楽しみに待っていて頂けたらと思います！頑張りますね！本当にありがとうございます！ (2018年7月16日 9時) (
レス) id: 8cb553cb23 (このIDを非表示/違反報告)
rina(プロフ) - はじめまして！毎日楽しみに読ませていただいています｡これからの展開が予想出来ずドキドキしちゃいます‥(/´△`＼)明日からも更新楽しみにしているので無理することなく更新頑張ってください！ (2018年7月16日 0時) (レス) id: 85840da116 (このIDを非表示/違反報告)
小糸(プロフ) - nmechangさん» nmechangさんコメントありがとうございました！今一番ハマってると言っていただけてとても光栄です！亀更新なったりもしますが楽しみに待って頂けたらと思います！本当にありがとうございます！ (2018年7月1日 22時) (レス) id: 8cb553cb23 (このIDを非表示/違反報告)
nmechang(プロフ) - 今一番ハマってる小説です！頑張ってください！楽しみにしています(//∀//) (2018年7月1日 18時) (レス) id: eb8d21d1fd (このIDを非表示/違反報告)
小糸(プロフ) - umina5さんコメントありがとうございました！とても嬉しいです！少し亀更新だったりするかもしれませんが楽しみに待っていただけたらと思います！本当にありがとうございます！ (2018年6月24日 21時) (レス) id: 8cb553cb23 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：小糸 | 作成日時：2018年6月10日 18時
