研修 ページ32
.
あの日から数日が経った
あまり変わらない日々を送っている
変わったのは奴が家に帰ってこなくなったこと
まぁどこかの女の子のところに転がり込んでるんだろう
でも少しイラつく
一言くらいあっていいんじゃない？
別に私彼女じゃないしプライベートには口出ししないって奴に約束事言ってたけど
考え出したらきりがなくてどうしていいか分からない
.
いつもと変わらず出勤し名札とバッチをつけ事務所に向かおうとしたら
雑貨の在庫確認していた結を見つけた
『おはよ』
結｢待ってた〜｣
『なんでよ 笑』
結｢ほら研修｣
『あ〜あの永瀬って人？』
結｢そうそう！朝見たって子が本当にイケメンだったと言ってたの｣
『ふ〜ん、まぁ私には関係ないし興味ないやつだ』
｢へぇ〜俺あんま歓迎されてないんやな｣
聞きなれない関西弁の男の人の声
.
結と一斉に振り向くと男の人が一人
顔が整いスラッとした女の子からキャーキャー言われるのも分かるような気がする
この人が噂の永瀬って人だということは一瞬でわかった
.
彼は少し前かがみになり私の胸元についている名札をジーッと見た
｢へぇ〜君が噂の神楽木さんねー噂通り可愛いやん 笑｣
言ってることが謎すぎて分からない
そしてどんな噂されてるかは知らないけど態度が偉そうでムカつく
私この人苦手
｢そんな顔せんでも 笑｣
『、、、』
｢まぁええわ、なぁ会議室の行き方教えてくれん？｣
『そこ曲がって2個目の扉が会議室です』
｢ありがとう、ほなまた後でね神楽木さん｣
彼はアイドルのような笑顔を振りまいて会議室へと消えてった
『ミーティング始まりそうだし１回事務所に行こ』
結｢あっ、うん｣
事務所に向かい席に座るが横では結が放心状態
考えてみたら今回は研修だけどあの人岩橋と入れ替わりでこっちに移動してくるんだよね
うまくやれる気がしない
.
支配人と大阪から研修に来た人達が事務所に入ってきた
桐｢おはようございます！ミーティングの前にまず今日から三日間研修に来てくれた方達を紹介したい。
じゃあ一人ずつ自己紹介を｣
一人ずつ一歩前にでて自己紹介をしていきあの人の番がきた
一歩前に出てきたあの人の真剣な雰囲気にみんな視線を奪われていた
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1660人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「平野紫耀」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
小糸(プロフ) - rinaさん» rina様はじめまして。コメントありがとうございます！コメントくださった矢先に続編へと移動になってしまいすみません。これからも頑張って更新していくので楽しみに待っていて頂けたらと思います！頑張りますね！本当にありがとうございます！ (2018年7月16日 9時) (
レス) id: 8cb553cb23 (このIDを非表示/違反報告)
rina(プロフ) - はじめまして！毎日楽しみに読ませていただいています｡これからの展開が予想出来ずドキドキしちゃいます‥(/´△`＼)明日からも更新楽しみにしているので無理することなく更新頑張ってください！ (2018年7月16日 0時) (レス) id: 85840da116 (このIDを非表示/違反報告)
小糸(プロフ) - nmechangさん» nmechangさんコメントありがとうございました！今一番ハマってると言っていただけてとても光栄です！亀更新なったりもしますが楽しみに待って頂けたらと思います！本当にありがとうございます！ (2018年7月1日 22時) (レス) id: 8cb553cb23 (このIDを非表示/違反報告)
nmechang(プロフ) - 今一番ハマってる小説です！頑張ってください！楽しみにしています(//∀//) (2018年7月1日 18時) (レス) id: eb8d21d1fd (このIDを非表示/違反報告)
小糸(プロフ) - umina5さんコメントありがとうございました！とても嬉しいです！少し亀更新だったりするかもしれませんが楽しみに待っていただけたらと思います！本当にありがとうございます！ (2018年6月24日 21時) (レス) id: 8cb553cb23 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：小糸 | 作成日時：2018年6月10日 18時
