ハンバーグ ページ49
.
＿＿＿＿＿ガチャ
紫｢はあーーーやっと着いた｣
『持ってくれてありがとう』
奴は両手いっぱいの買ったものを玄関に置いた
それを横に私は靴を脱ぎ颯爽と部屋に入って行く
紫｢買いすぎちゃう？｣
『自分だって色々買ってるじゃん』
紫｢そうなんやけど｣
キッチンへ行き二人で買った食材などを仕分けていた
結局色んなもの見て雑貨など目的以外のものも買っていたり
スーパーでもあーだこーだと言っていたけど何もかも新鮮で楽しかった
『さてハンバーグ作くろうかな』
紫｢待ってました！Aちゃんはハンバーグに専念してもらって俺お米洗う｣
『ほんと？助かる』
.
キッチンに二人で横に並びになり各自作業を進めていく
チラッと横を見ると奴はお米を洗うため袖をまくり上げた
あまり意識して見たことない奴の手や腕
少し血管が浮き出ているガッチリとした男らしさにドキッとした
奴はお米洗い終わったあともずっと横にいて
すごい！さすが！美味しそう！とハンバーグ作ってるだけなのにずっと声をかけてくれていた
奴は横にいるだけだけど二人で料理作るの一人の時と違ってひと味もふた味も違う
完成が近づくと同時に奴はダイニングへと移動し
机の上にランチョンマットを用意し始めた
私はその間に盛りつけをする
奴は既に定位置に着席し目をキラキラさせながら待っていた
『お待たせしました』
各ランチョンマットの上にまずはハンバーグを置いた
ご飯や他にもいろいろ用意するものがあるのでバタバタしていると
紫｢Aちゃんまだ〜｣
『もう少し待っててね』
ムスーっとお預けされてるような顔をして待っている
全て用意が終わり奴の目の前の席へ座った
紫｢おまたせしすぎー｣
『ごめんごめん、ほら食べよ』
二人両手を合わせ
｢『いただきます』｣
.
紫｢んーーー！｣
口にハンバーグを含みこれでもかってくらい目をまんまるくしたと思ったら目を瞑って何かを堪能してるよう
紫｢俺、幸せっ｣
『何が』
紫｢こんな美味しいハンバーグ食べれてる｣
まただ
胸がドキッとして
この笑顔に引き込まれる
薄々感じていた
だけど認めたくなかった
私きっと奴のことが好きになっている
と言うより
奴が好きなんだ
.
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小糸(プロフ) - rinaさん» rina様はじめまして。コメントありがとうございます！コメントくださった矢先に続編へと移動になってしまいすみません。これからも頑張って更新していくので楽しみに待っていて頂けたらと思います！頑張りますね！本当にありがとうございます！ (2018年7月16日 9時) (
レス) id: 8cb553cb23 (このIDを非表示/違反報告)
rina(プロフ) - はじめまして！毎日楽しみに読ませていただいています｡これからの展開が予想出来ずドキドキしちゃいます‥(/´△`＼)明日からも更新楽しみにしているので無理することなく更新頑張ってください！ (2018年7月16日 0時) (レス) id: 85840da116 (このIDを非表示/違反報告)
小糸(プロフ) - nmechangさん» nmechangさんコメントありがとうございました！今一番ハマってると言っていただけてとても光栄です！亀更新なったりもしますが楽しみに待って頂けたらと思います！本当にありがとうございます！ (2018年7月1日 22時) (レス) id: 8cb553cb23 (このIDを非表示/違反報告)
nmechang(プロフ) - 今一番ハマってる小説です！頑張ってください！楽しみにしています(//∀//) (2018年7月1日 18時) (レス) id: eb8d21d1fd (このIDを非表示/違反報告)
小糸(プロフ) - umina5さんコメントありがとうございました！とても嬉しいです！少し亀更新だったりするかもしれませんが楽しみに待っていただけたらと思います！本当にありがとうございます！ (2018年6月24日 21時) (レス) id: 8cb553cb23 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：小糸 | 作成日時：2018年6月10日 18時
