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日和視点
でも、勝つっていったって何するんだ…
『何すればいいの？』
「んー…まぁ、とりあえず意識してもらうとこから始めなきゃじゃない？」
『…どうやって？』
「んー…まぁ、女の子っぽいとこを見せるとか。…イメチェンとか？」
『へぇ。…髪とか切っちゃおうかなぁ』
邪魔だとは前々から思っていたしな。
…あ、この紅茶美味しっ。
「そんなとこじゃない？あと…デートしたら？」
『んぐっ⁈…けほっ、ん"んっ…な、何言い出すんだ、突然…！やめろ、まじで。』
「いや、一回それくらいした方がいいって。ゲーセンとかでもいいからさ。」
『…わ、かった』
「はい思い立ったが即行動！メッセ送りな？」
『っちょ、やだよ！…アイツに応援してる手前、自分から遊びに誘うとか…』
無理だろ。普通。
…とか言ってたら。
ひょいっ、と千明にスマホを取られてしまった。
『っちょ…まぁいいよ。別に。千明パスワード知らないでしょ？』
大丈夫。スマホのロックさえ開かなければ…(フラグ)
「ん？…いや、知ってるけど。」
慣れた手つきで文字を打ち込んでいく千明。
まて、何故知ってる？
『っは、なんで』
「いや、前言ってたよ。…寝ぼけてる時。」
『はぁ？』
「いや、だから。日和が寝ぼけてる時、パスワード何？って聞いたら、教えてくれた。」
『…うっそだろお前…』
つい頭を抱えた。
…っておい。ちょっと待て？
『もしかしてさ、もうメッセ、送った…？』
「うん。…あ、既読ついた。明後日の9時、駅前の本屋で待ってる、ってさ。」
『な、何やってくれてんの…』
続く
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ミロク(プロフ) - 主の寝ぼけかわい・・・・更新がんばってくださいね (2019年11月2日 21時) (
レス) id: 2217fa4f4e (このIDを非表示/違反報告)
みどりのはちまき - ミロクさん» ありがとうございます！ゆっくりになると思いますが、めっちゃ頑張りますので、これからもよろしくお願いします！ (2019年10月24日 22時) (レス) id: 843bee36d8 (このIDを非表示/違反報告)
ミロク(プロフ) - 初コメ失礼します。どっどうか削除しないでください！私はこの物語が面白くてとても好きです！お忙しいと思いますが更新を楽しみにしています。 (2019年10月20日 0時) (レス) id: 2217fa4f4e (このIDを非表示/違反報告)
みどりのはちまき - ファーーーwwwわし語彙力皆無ゥ…ゆるちて。世の占ツク作者様はすごいなァ（小並感） (2019年10月16日 22時) (レス) id: 843bee36d8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みどりのはちまき | 作成日時：2019年10月15日 0時
