11 ページ13
千明視点
次の日。教室に着いた私は、珍しく髪を可愛らしい髪飾りでまとめている日和が机に突っ伏している姿が視界に入った。
『おはよ。…珍しいじゃん。髪飾り。どったの』
まぁ、大方予想はつく。
少しでも、可愛らしさを身につけたかったのだろう。
…葉月は馬鹿だ。こんなに想ってくれている事にも気付けないなんて。
「んー…はよ。いや、うん。特に意味はない。なんとなくだよ、なんとなく。」
と言いつつ顔を上げた日和の目の下には、薄らとクマが出来ており、あまり眠れていない事が想像に容易い。
『…考察もほどほどにな。』
それが出来た原因には、触れないでおいてやろう。
1人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ミロク(プロフ) - 主の寝ぼけかわい・・・・更新がんばってくださいね (2019年11月2日 21時) (レス) id: 2217fa4f4e (このIDを非表示/違反報告)
みどりのはちまき - ミロクさん» ありがとうございます!ゆっくりになると思いますが、めっちゃ頑張りますので、これからもよろしくお願いします! (2019年10月24日 22時) (レス) id: 843bee36d8 (このIDを非表示/違反報告)
ミロク(プロフ) - 初コメ失礼します。どっどうか削除しないでください!私はこの物語が面白くてとても好きです!お忙しいと思いますが更新を楽しみにしています。 (2019年10月20日 0時) (レス) id: 2217fa4f4e (このIDを非表示/違反報告)
みどりのはちまき - ファーーーwwwわし語彙力皆無ゥ…ゆるちて。世の占ツク作者様はすごいなァ(小並感) (2019年10月16日 22時) (レス) id: 843bee36d8 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:みどりのはちまき | 作成日時:2019年10月15日 0時