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日和視点
「ひーよりー。起きろー?もう6時間目終わったよー」
とんとんっと肩を後ろから叩かれ、まだぼやけた意識のまま顔を上げた。
『んぁ?…って、んだよ。千明か。』
手が伸びてきた方を向くと、私の幼馴染であり後ろの席の、千明がいた。
「んだよ、って何よ?ほれ、起きなさい。もう2人共先部室行ったよ。せっかく今日は4人集まれるんだから。ほら、さっさと支度する!」
『うへぇ。…い、1分頂戴。』
うーん、まだ頭が働かない。あぁ、そうか。6時間目、寝てたのか。…まぁあの英語のおじいちゃん先生のことだ。許してくれるさ。
なんて考えつつ、しっかりと支度をする。大丈夫。私置き勉系女子だからカバンに入れないといけないものは多くない。
『おっし、おっけー!』
「53秒。セーフ」
『流石私だな。…あ、そうだ、聞いて!』
「何?内容による」
『恋愛相談』
「おっけ任せろ」
こいつこれ系の話好きだなぁ。やっぱ女子だからか。
まぁかくいう私も女子だけどな。
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ミロク(プロフ) - 主の寝ぼけかわい・・・・更新がんばってくださいね (2019年11月2日 21時) (レス) id: 2217fa4f4e (このIDを非表示/違反報告)
みどりのはちまき - ミロクさん» ありがとうございます!ゆっくりになると思いますが、めっちゃ頑張りますので、これからもよろしくお願いします! (2019年10月24日 22時) (レス) id: 843bee36d8 (このIDを非表示/違反報告)
ミロク(プロフ) - 初コメ失礼します。どっどうか削除しないでください!私はこの物語が面白くてとても好きです!お忙しいと思いますが更新を楽しみにしています。 (2019年10月20日 0時) (レス) id: 2217fa4f4e (このIDを非表示/違反報告)
みどりのはちまき - ファーーーwwwわし語彙力皆無ゥ…ゆるちて。世の占ツク作者様はすごいなァ(小並感) (2019年10月16日 22時) (レス) id: 843bee36d8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:みどりのはちまき | 作成日時:2019年10月15日 0時