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ページ9

平次side









『 で。何からお話しましょ? 』




平次「 ぎょーさんありすぎるわ。じゃあ、工藤との関係は。なんや? 」




『 工藤くんと毛利さん達が1回京都に来はったときね、助けてもらったんです・・・
そっから仲良くなって、京都に来はるときは必ず会うようになったんです。 』




平次「 ふーん。それはなんかの事件でか? 」




『 はい。実は私の両親が事件に巻き込まれてね。父が毛利さんと知り合いやったらしく、わざわざ京都まで来てくれはったんです・・・。 』









なんや・・・?
こっちの方来る時は一報いれてくれて頼んだのに。





どうもこの事件は聞き覚えがないぞ。


このねぇちゃんも今日初めて見たしな。









平次「 それはお気の毒に。今はご両親元気でやってはるんか? 」




『 いえ・・・。それがこの冬に息を引き取ってしまってね・・・。 』




平次「 そうか・・・。それで大阪に引っ越してきたんか? 」




『 はい。 親戚のおばちゃんが近くにアパート借りてくれて今はそこで1人暮らししてるんです。 』









そんな複雑な事情があったんか。




最初見た時から感じてた、どっか寂しそうな冷たい瞳の意味分かった気がした。

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リリィR - あー結末がドキドキですね原作の和葉&平次とイメージがぴったりです!!この小説が商品化すればいいのにー 余計かもしれませんが、和葉ちゃんかわいいですよね〜(・ω・)/ (2017年10月28日 19時) (レス) id: 86928087af (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:はなもも | 作成日時:2017年7月25日 18時

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