私、先生達に敵対視されてます。【鬼滅の刃】【キメツ学園】

16話。 ページ21

！ちょっと暴力あり。！


カツン...カツン...カツン...


階段を上る足音が一つ鳴り響く。今、私は屋上に向かっている。
このような静かな音は...私の緊張を煽る音。

ヤバい、緊張し過ぎて冷や汗たれてきた...！


落ち着け、落ちけつ...じゃなかった落ち着け！


A「...ついに来た、屋上入り口ドア...！」


一旦深呼吸してから入るんだ、美月Aっ...！
心臓がバクバクしている。


すーはー...すーはー...すーはー...


よし！落ち着いた！


A「じゃあ、開けよっ...！」



...えっ？









私がドアを開ける前に、急にドアが開き、誰かが私の胸ぐらを掴む。...誰だか考えるまでも無い、
そう...冨岡先生だ。



冨「...昨日、俺の呼び出しを無視しただろう。」


A「あ...す、すみませっ...」


ﾊﾞﾁﾝｯ...


という音がこの場に鳴り響き、私は右頬を叩かれた。
とても痛い。これで私の右頬はほんのり赤くなるんだから、勘弁してほしい。

すごい、辛い。涙目出てきた。


A「ひぅっ...」


冨「泣いても無駄だ。...前に炭治郎に近付くなと言ったのに、何故近づく？」


A「いや、それは...」


冨「言い訳はしなくて良い。」


また、グッと胸ぐらを掴まれた。そして、私を殴る体制でいる。


ヤバいな、痛いし...怖い...何でだ？ただ単に普通に炭治郎に接してただけなのに...そんなに
しなくても良くない...？


もう、終わりだ。そう思った途端＿＿＿



宇「おーおー、冨岡。そこら辺にしとけ。」



あのダイナマイト教師が来た。

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