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岩本｢翔太ー、翔音ー、帰ったー｣
渡辺｢お、おかえり｣
翔音｢A！美波！久しぶり〜！｣
再会の挨拶を交わして早々に私は翔音ちゃんの持ってた淡い色のワンピースに着替えさせられた。
翔音｢んー、ファンデーションはいらないから、とりあえず中学生っぽくリップとアイシャドウでいっか。髪も緩く巻こう｣
慣れた手つきでちゃっちゃとメイクをして緩く髪を巻いていく翔音ちゃん。
数分後に鏡に映っていたのは少し大人びた私だった。
深澤｢えー、可愛いじゃん｣
岩本｢めちゃくちゃ可愛い。いいよ。｣
渡辺｢ほんとにふっかの妹？｣
深澤｢おい｣
翔音｢すっごく可愛いよ｣
美波｢松村くん絶対可愛いって言ってくれるよ！！｣
『だといいなぁ、』
深澤｢隣の駅まで送ろうか？｣
『ううん、電車で行くから大丈夫だよ？』
深澤｢帰りは？迎えに行こうか？｣
『大丈夫だって笑』
岩本｢ガチで心配性すぎだろ笑｣
あとは何もすることないよねぇって考えてたら翔太くんが立ち上がって慌てて自分の部屋に駆けて行った。
渡辺｢ほら、これ！｣
シュッ、って振りかけてくれたのは香水だった。
『え、いい匂い！』
渡辺｢男女兼用の匂いだし、いいだろ？｣
『えー、ありがとう翔太くん！』
渡辺｢ん。じゃあこれあげる｣
『えぇ？！』
翔音｢翔太がね、Aの誕プレ買わなきゃって悩んでそれにしたの。早く買ったからってずっと渡したがってたんだ笑｣
渡辺｢おい、言うなよそれ｣
『誕プレ…？いいの？翔太くん』
渡辺｢お前に買ったんだからお前のだよ。まぁ、誕生日めっちゃ先だから誕プレ感ねぇけど｣
照れたように笑った翔太くんに嬉しくなる。
『ありがとう翔太くん！！』
渡辺｢ん。｣
美波｢A、時間大丈夫？｣
『あっ、そろそろ行かなきゃ』
みんなに送り出されてちょっと照れた。
｢行ってらっしゃい！！｣
『行ってきます！』
動く度に香るラベンダーの香りがすごく好きで、カバンの中に入ってるオシャレな香水にテンションが上がる。
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つばさ(プロフ) - 今、こういった低評価で悩まされてる作者様が増えています。とても面白いのであまり気にせず更新して欲しいです。ちなみに７つめの原石…も読ませて貰ってます！七瀬様のペースでご無理なく！ (2021年9月3日 16時) (
レス) id: a84a28701a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：七瀬
| 作成日時：2021年9月3日 0時
