□性 ページ3
濱田side
濱「でもさぁ…私、一目惚れとか性に合わへんくない?」
中「なに言ってん!恋愛に性もなんもないわ!」
神「せやではまちゃん、自由なんやから!」
濱「ちなみにやけどさぁ…」
濱「誰?」
中「え……言う…?」
神「言おうや!私、藤井くん!藤井流星くん!」
濱「あー…あの顔面彫刻の子か…?」
中「わかる!ごっつイケメンよな!」
神「えっ…否定はせんけど、ふたりちゃうよなぁ…?」
濱「ちゃうよー。私、小瀧望?って言う子」
中「じゃあ私もちゃうわ。重岡くんやったかな」
神「覚えとる!どっちも違うタイプのイケメンよな!」
中「あー、でも、モテるんやろなぁ…」
濱「とか言うて、自分もけっこうモテてるくせにー」
神「はまちゃんもやで?!てか淳ちゃんは、あっくんとかちゃうん?」
中「なーぜに照史?アイツ彼女おんで?他校に」
神「うっそ初耳!絶対淳ちゃんのこと好きやと思ってたんに…」
濱「わかる。ビックリしたで?彼女できたとき」
中「も、ええやろ照史の話!そろそろ注文しよーや!」
三人でメニューを囲む
なにを頼もうか、みんなでシェアしようか。悩んでいたとき、カラン、と、入店を知らせるベルが鳴る
一番右にいた神ちゃんがチラッと目を向ける
でもずっと固まったままやから、私もドアに目を向けた
そしてその光景に、目を疑った
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作者名:RiYu*RaBa | 作成日時:2020年7月14日 21時