関係小話 虫の話を聞く ページ8
早朝、栄進クラス内…
「わぁ、おはよう〜…誰？」
「ぁ…わっ、うちは清浄かなと申します…っ」
「清浄ちゃんね〜、アタシは蒲生美武。よろしくねぇ〜」
「はい……ぁ…あの、何をされていたんですかっ…？」
「ん〜？虫と戯れてたんだよ〜、楽しいよぉ〜？」
「そ、そうなのですね。あの…その虫はなんて言う名前ですか…？」
「お〜、興味あるのぉ〜？いいよぉ〜、教えてあげる」
かなは椅子に座り聞く態勢に入った
それを確認した美武はニコニコと僅かに目を輝かせていた
「じゃあ行くよ〜、えっとこの子はねぇ…オオスカシバっていう蛾なんだよ。夏場によく見られる虫でね、二つに割れたフサフサの尻尾が特徴的なんだぁ。よく空飛ぶエビフライって言われてるんだよぉ〜」
「ふふっ…へぇ〜、確かにフサフサしてますね…」
「でしょでしょ〜、そして蜜を吸う姿はまるでハチドリ！ちょうど良いからこの蜜が入った注射器で見てみよっかぁ〜。羽音注意だよ〜」
「は、はいっ…！」
蜜が入った注射器を差し出すと、待ってましたと言わんばかりにオオスカシバが飛んだ
そしてブンブン羽音を鳴らしながら空中で飲む姿は本当にハチドリみたいだった
「凄いでしょ。こうやってホバリングしながら蜜を飲むんだよぉ」
「確かに凄いですっ…！」
「きよちゃんもやってみる〜？」
「え？…ぁ、あのっ…見るだけにしときますっ…！」
「分かったぁ〜」
「でも可愛いですね。この子…」
「分かってくれて嬉しいよぉ〜、それにオオスカシバちゃんは目が可愛いんだぁ」
「へぇ…！本当に美武ちゃんは博士みたいですね！美武ちゃん博士！」
「え〜、へへ〜 嬉しいなぁ」
「あの…ご迷惑じゃなければなんですけど…時折で良いんです。虫についてまた話して下さいませんか…？」
「え〜？いいのぉ〜？」
「はいっ、うちの知らない世界が見れたような気がして…」
「アタシで良ければいつでも良いよぉ〜、きよちゃんよろしくねぇ〜」
「ぁ、清浄です…」
「…えーっと、清浄……かなちゃん！かなちゃんかぁ〜、覚えとくねぇ〜！」
「はいっ…！み、美武ちゃん…よ、よろしくお願いしますねっ…！」
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
オオスカシバ可愛いですよ…
もふりたいです
最後に
ピピピのピ様、関係を組んで下さりありがとうございます！
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TENN - 夜宵ノ良さん» 分かりました。改めまして、此の度は関係組の御承諾誠に有り難う御座いました！ (1月7日 23時) (
レス) id: 62190880e4 (このIDを非表示/違反報告)
夜宵ノ良(プロフ) - TENNさん» はい、大丈夫です。こちらも記載させていただきますね (1月7日 22時) (レス) id: 271a44bab7 (このIDを非表示/違反報告)
TENN - 夜宵ノ良さん» 大丈夫ですよ。関係組誠に有り難う御座いました。他に補足等無いのでしたらCS記載の方に移りたいと思いますが宜しいでしょうか？ (1月7日 22時) (レス) id: 62190880e4 (このIDを非表示/違反報告)
夜宵ノ良(プロフ) - TENNさん» はい、大丈夫です！ではこちらは「愛ちゃん」と呼ばせて頂いてもよろしいでしょうか？ (1月7日 22時) (レス) id: 271a44bab7 (このIDを非表示/違反報告)
TENN - 分かりました。では愛からは「美武ちゃん」と呼ばせて頂きたいのですが大丈夫でしょうか？ (1月7日 21時) (レス) id: 62190880e4 (このIDを非表示/違反報告)
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